「Dynamic Views」がとってもクール "多次元"的な情報管理、情報提供力の可能性を感じる

google

とってもクールなサイトに変身してる…

ちょっと話題は古いですが、、、

先程も日記に書きました、今日再リリースされたGmailアプリに関してのgoogle、Gmailの公式ブログ:

Gmail app for iOS available in the App Store (again)

今日の昼休みに除いてみたのですが、なんだかすっごいクールなレイアウトになっててビックリ!

最新Webテクノロジーが使われている「Dynamic Views」

このクールなレイアウトの招待は、9月にリリースされたBloggerのテンプレートにあります。

「Dynamic Views」と呼ばれるテンプレートを採用したとのことです。

「Dynamic Views」についてさらに詳細を知りたい方には、Googleが作成したこちらの詳細ビデオをどうぞ。

ぜひぜひご覧あれ。

いろいろな種類の見方を試してみる

その「Dynamic Views」とはどのようなものか。実際に見ればすぐにわかります。

よくみると、以下のようなメニューバーがあることに気が付きますよね。

であればいろいろクリックするしかない。

すると、例えば「Flipcard」

このように各ブログの記事に掲載されている写真のサムネイルがご覧のように配置されて、そこをクリックすると、Lightboxにて該当記事が立ち上がる仕組み。

いかにもjQuery、Ajaxといった最近主流のWebテクノロジーをフルに利用してセンスよくしあがってますよね。

その他にもいろいろなモードが楽しめます。今のところMagazineが一番のお気に入り。

本当に「見せ方が」うまい!そして、処理速度、表示速度がとにかく速いよね。

膨大なアーカイブを以下に効率よく見せるのか、やはりこういうことを考えて実行する力は間違いなくGoogleが世界で一番優れているのかもしれないな。

“多次元”的な情報管理、情報提供力の可能性

日本語ブログにもで触れていますように、まさに、

「今までにないブラウジング経験を提供し、より簡単に、より速く、インタラクティブな方法でブログを閲覧する」

ということを本当に実感することができました。

なんていうか、ブログの見方にまた新しい”次元”を追加したようなイメージなのかな。

タグという概念も、ある意味ブログの見方に加えられた新しい”次元”だと言えると思いますが、このDynamic Viewsもそうした新しい”次元”ではないでしょうか。どちらかというとタグはカテゴライズの新しい次元と言えますが、Dynamic Viewsはさらにその見方に新しい次元を導入したといえるでしょう。

一般的にいろいろな情報の切り口=次元を増やせば増やすほど、複雑になってよくわからなくなるはずなのに、これはそうじゃない。見方の”次元”が増えているはずなのに、すごくすっきりしている。このあたりの発想力がgoogleの凄さでしょう。

僕自身、ブログにおける大量のアーカイブをどう整理してどう効率よく見せるのか、という長年の悩みを抱えているのですが、その解決にむけて極めて参考になるのではないかと思っています。

とはいっても、現行のブログをBloggerに移行するわけにも行かないので、わがままかも知れませんが、ぜひWordPressでこれをやってみたい、つまりプラグインなりテーマなりが作られたりすると嬉しいんですけどね…。

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