今日のお昼に見に行ったんだけど、久しぶりに「きれいな映画」だなあと思いました。題材、ストーリーさることながら、ワンシーンワンシーン、なんか工夫されていてきれいなんだよね。山形の景色、そしてなによりも主人公宅のアンティークなデザインがなんともいえないくらいおしゃれなのです。
僕ももう2年前になるのかな、彼らの仕事を見させてもらったことがありますが、我々は恵まれていたのか、いやそれが日本では実はあたりまえなのか、丁寧な仕事ぶりに感謝の念が堪えなかった思い出があります。
改めて見方、接し方がかわったでしょう。
それにしても、主人公の父親役の峰岸徹さんがお亡くなりになられたのは驚きました。登場シーンはわずかだったけれど、とても印象的な役でしたから。ご冥福をお祈りします。