訪問日時:2010年5月5日午後5時頃
まだゴールデンウィークの時の旅行記が続いていますが、このシリーズも終盤を迎えています。
雨のバルセロナを出発、そしてトルコ・イスタンブールに到着。フライトは順調。ちなみにイスタンブールは今回始め、でも実はトランジットの関係で、この旅行初日にすでに1泊だけはしてるんですよね。宿泊しているだけですが。
成田イスタンブールのフライトは到着が夜の19時なので、ヨーロッパ各都市への乗り継ぎはだいたい翌日になるんです。宿泊代は航空会社がだしてくれます。だしてくれるというか、航空会社指定のホテルに連れてかれるイメージですけどね。
それはさておき、ようやく昼間のイスタンブールへと到着です。
ホテルはもう観光重視で旧市街の便利なところに。タクシーの運転の荒さとクラクションの多さ、このあたりはヨーロッパ大陸と全然違いますね(笑)
で、どれだけ便利かというと、ここが徒歩1分以内。
イスタンブールといえばなんといってもここですよね。「スルタンメフメト・ジャーミィ(Sultanahmet Camii)」通称「ブルーモスク」。
そして、その向かい側には「アヤソフィア」
世界史選択&歴史好き&ここ数年塩野七生に感化、、そんなワタクシ、もうこれだけでお腹いっぱい感動して涙でそうです。
この街を訪れることは長年の夢でした。まあそんな感動の思いは今日から3日間たくさんするのでしょうね。
さてさて、そうはいっても着いたばかり、今日はブルーモスクしかゆっくり見れ無さそうです。
もう幾度と無く写真を見てきたことか、そんなブルーモスクが目の前にある…。
そういえばイスラム的なモニュメントへ行くのはあまり経験がないです。ヨーロッパ・キリスト文化的な建造物がやはり多かったですからね。
中は土足禁止。でもこういうところは日本人にとってはなんも苦にならない、むしろ親しみを感じるくらい。女性用のスカーフも貸しだしてくれるようですね。
この内部の装飾、そんなに建築とか美術に詳しくないのですが、このモザイクみたいなものを見ると「こちら側の文化」をひしひし感じます。東ローマ的な教会で見られるビザンツ形式ってのもこういう感じですからね。イタリアのラヴェンナとかちょっと思い出したな。
そしてこのアラビア語?みたいなもの。今のトルコはアラビア文字つかってないですけど。
さて、1時間くらいでブルーモスク見学終了。ちなみにここは無料でした。その後、近くのカフェで軽く夕食を食べて、もう一回、今度は三脚をもって夜のモスクを撮影しに行きました。イスタンブールの夜が思った以上に寒い…。
時折噴水の水しぶきが掛かってくるんですよね、これがまた冷たくて。
さあ、明日からたっぷり2日半、イスタンブールを隈なく冒険したいと思います。