どうも自分は「仕事とプライベートをわける」とか「現実世界の自分とネット世界の自分」を分けて生活するのは苦手みたい。どっちもいっしょになっちゃうといったところだ。「こま」さんは、職場でも家でも旅行先でも飲み会でもオケでもネットの中でも恋人の前でもきっといつもの「こま」さんだと思う。
そのためか、いいのか悪いのかそれはなんとも言えないが、それらが一緒になるとか一方が一方に干渉することがあまり怖くないようだ、というか実感できてないのが本音なのだろう。実際カタカタだけど本名公開しているし、マイミクさんには職場の人だっている。
いろいろな自分を演じる、ちょっと言いすぎかな、でもそんな感じで自分を使い分けるってことがうらやましく思います。自分よりも下の世代に多いのかな、おそらく。
それぞれ使い分けてもちゃんとコミュニケーションができるし。もちろんそれぞれの社会におけるマナーがあって、時にそれらが守られなかったりしていやな思いをすることもあるのかもしれないけれど、むしろそういうことがあるからこそちゃんとした社会として存在している気もする。
それぞれの場合に応じた常識やマナーがあることには確かだろうね。それらを都合よく混同したり、無理やり他の社会に当てはめたり、そういうのはよくないのかな、なんて思うけれど、その一方でやっぱり区別して生活できない自分もいて、どうしていいのかわからなくなるような気がする。
とはいってもやっぱり共通の「マナー」とか「道徳」があるとも思っていて、とりあえずはそういうのをちゃんと意識していけばいいのかなと考えてる。たぶんそんなに難しくはないはずなのに、できないヒト多そうだ。ひょっとして自分もそうなのかな。
そんなきっとありそうな、でもなんだかわからない共通のマナーを意識しつつ、当面はどの世界でもいつもの自分で行くつもりだ。将来はわからないけどね。
