今日は会社帰りにとある古典を中心に演奏するアマオケの見学にいってきました。見学といっても楽器を持って、へたくそながらもてきとーにセコバイを弾かせてもらいました。
このところ、ろくに楽器にも触っていないものですから、音程の悪いこと、相変わらず右腕の力が抜けない&そもそも弓がイケてない、等々の理由から、弓が見事なまでに暴れる、テンポ通り刻めない、などなど。まあ、いろいろとトラブルもありましたが、約2時間、はじめてのハイドンとベートーベン(こちらは何度か経験あり)を満喫することができました。
ハイドンがとっても楽しみでした。今までやったことはないのはもちろん、そもそもゆっくり聞いたことすらない。なんか、こじんまりとしたおもちゃのようなシンフォニー、でもシンプルなゆえ、それだ奏者の音楽性や解釈が要求されるかのようで、予想以上に緊張し、そして難しいと思いました。室内楽というのは、いろいろな楽器との距離が近く感じて、アンサンブルの一体感を楽しむには最適なのでしょうか。
このオケは年齢層としてはわりと自分に近い世代が多そうで、今日は指揮者なしの練習のせいもあってか、リベラルにといいますが、「ここはこうしたほうがいい」などの意見・発言が、どのパートからも飛び交うという、静かで大人な雰囲気(あくまでもリトルと比べて)ではあるもの、明るい雰囲気であったと思います。
ヴァイオリンはトップの方がとっても安定しているので、後ろで弾いていてやりやすかったです。まだ練習を開始して間もないようですが、それなりの経験を持ったかたが多く、まとまっている感じでした。しかし、(こんなこと言ったら失礼かもしれませんが)ずば抜けてうますぎて、自分のような半ば初心者が立ち入る隙がないようなことはないので安心しました。
そういえば、たまたまなのかもしれませんが、ヴァイオリンは古典配置・対向配置、つまり下手がファースト、上手がセカンド。
初めてヴァイオリンで入ったオケが古典配置でしたが、今のリトルのセカンドはファーストの横という配置に慣れているし、いかんせん2年ぶりのこの配置だったわけですので、少々違和感も感じました。予想外に苦労したのが「譜めくり」でした…。右手ではなく左手でめくれないんですよね?。楽器を構えている側なので、楽器を持ったままだとめくりずらいし、いっかいおろしてめくるのもどうかと思うし…。昔はこんなこと思ったことなかったと思います。
で、練習後、飲みに行きましたが、旅行好きやF1好き(結構詳しい)人もいらっしゃったので、趣味に関する話はわりとあいそうな人も多いのかなっと思いました。生F1見た人、しかもカナダGPってのには驚きましたね。
ちなみに、リトルの某低弦楽セクションの同級生なる人がいらっしゃいましたw
世間せまいな?。
来週からヨーロッパ旅行なので、次は11月頃になりますが、平日夜でも通えそうな感じなので、もう一回くらい練習状況を感じとって、入るかどうか決めたいと思います。
今度行く時は指揮者練習だそうです。アマオケですが、常任の指揮者さんがいらっしゃって、お付き合いも数年とのこと。若手のよい先生とのことですし、そういう意味で音楽性も安定していそうです。
次回も楽しみです。今度はエロイカできるかな?。
※1 古典の2ndのきざみは、神経使いますね?。気楽にきれいに楽しく弾ければよいのですが、結構技術力が要求されます。こういうところ、進歩したいです。
※2 飲み会、おごっていただきました。ごちそうさまでした。ありがとうございます。