5月16日
疲れた…。でもよくぞいってきた。
しばらくはダメかと思われたローヌ・アルプ地方にある村の一つBonneval-sur-Arc(ボヌヴァル・シュル・アルク)
この機会を逃すと次はいつかわからなので、この村のためだけに片道300km
4時間かけて行ってきました。
出発前、前泊したLe Poet-Lavalを軽く散策。といっても雨でしたので、あまり出歩くことができず。
ちょうどリヨン、ヴァランス付近の天候は大雨、どうせ近くにある村も大雨であれば、いっそBonneval-sur-Arcの天気に期待かつ戻ってきた頃には止むかも、という可能性にかけてみました。
とはいってもBonneval-sur-Arcはアルプスの麓、標高2,000m近くある。道は大丈夫なのか心配。それでもどうせここで待機していても大雨には変わりないので、いざ決起してこのアルプスの麓の美しい村を尋ねることに。
村に近づくに連れてこのような光景となります。不安な気持ちはいっぱい。
しかし特に苦労することもなく無事に村に到着。結果としては、天候はまずまず。
雨ではなかったので一眼レフで村を撮影することができました。
もっともここまで苦労して訪ねる価値があるかどうかはなんとも言えませんが、美しい村制覇を目指す身としてはやはり訪れない訳にはいかないわけです。
しかもここまでの道のりが思った以上に険しくなかった。昨年回ったアルプスの村々のほうがよっぽど厳しかったと思います。
さらに作戦は功を奏し、再びヴァランス近辺に戻ってきたときには天気は少し回復。晴れではありませんでしたが、時折小雨が降る程度。
そんなヴァランス近郊にある村がSaint-Antoine-l’Abbaye(サン・タントワーヌ・ラベイ)でした。
立派な修道院と教会、その下に広がる村が美しい村に登録されています。遅r買う最近登録された村だと思います。2010年この旅行を開始した時にはまだ登録されていなかったはずです。
最後にもう一つ。Saint-Antoine-l’Abbayeからおよそ2時間かけてSainte-Croix-en-Jarez(サント・クロワ・アン・ジャレーズ)に。ここが実は本日一番道のりが険しい村でした。
そして残念ながらここでは雨となってしまいました。
しかし、それほど見どころもなかったのは不幸中の幸いでした。
本日は、Croix-en-Jarezから高速道路に入り、そのサービスエリアのホテルに宿泊することにしました。
実は明日がほんとうの意味でこの意味最大のロングドライブとなるのですが、泡早く出発できる&スタート地点が高速道路、というメリットを最大限に生かして、この旅最長のドライブに挑戦するつもりです。
続く