訪問日時:2010年5月6日午後1時頃
(前回からの続き)
さてさて、クルーズは順調にボスポラス海峡へと入ってまいりました。さすが港町、歴史ある港町。大きくて立派な船が多いこと。
確か日本の船もありました。
そしてなんといっても絵になるこの景色!
ドルマバフチェ宮殿。ここも入場制限を行っているようなのでこちらは明日の朝一番に行こうかと思います。
大きな橋をくぐります。Wikipedia先生、なんの橋ですか?
「1973年建設の第一ボスポラス大橋(別名ボアズィチ大橋 (Boğaziçi Köprüsü)、全長1074m)」
このあたりになってくると海峡の幅がぐっと狭くなってきます。ほんとうにこの地形こそイスタンブールが発達した理由。たしかにここは交通の要になるなということが海上にでると実感します。なんだか武者震いがしてくる、これが「歴史」の重みなんだろうなと。
そして「ルメリ・ヒサル」、オスマン帝国がこの都を陥落させた拠点ともなったこの城郭。ぜひとも近くでみたい!とか思ったら海上でUターンしちゃったよ、おいおい…。まあ安いツアーだからしょうがないか。
望遠レンズさんに頑張ってもらいました。
再び市街地へ向かってもどってきます。またこの橋をくぐります。
正直、ボスフォラス海峡にこんな橋はいらねー、景観を損ねるとか思っちゃったりもしますけどね。利便性はそれはそれで大事ですから仕方ないのですね。
先ほどとは逆にイスタンブールの街を正面見ながらのボスポラス海峡クルーズ。なるほど、600年前のオスマントルコ軍もこの方向からイスタンブール、おっとっと、コンスタンティノープルを眺めていたんでしょう、そう思っただけでもう感動感動…。
こんなベタな観光ルートでも、歴史の重みをひしひし感じました。こうした重みを感じたと思い続けて20年近く立ちました。夢のイスタンブール訪問が実現して本当に幸せです。
さあ、まだまだこの日の観光は続きます。(次回へ続く)