フランスの最も美しい村巡りは、基本クルマでの移動となります。
狭いエリアに美しい村が集中している時もありますが、基本的には次の目的地までは長いドライブでの移動となります。
従いまして、スポットのエリアで天気が良くても、目的地でその天気が保証されるわけでもありません。
到着してみないとわからない、そうはいってもやっぱり目的地に近づけば近づくほど、その場所の天気がどうなっているのか気になるもの。
フランスの田舎は壮大な景色ですから、運転中、フロントガラスの目の前には地平線の彼方までの空を見渡せる場合がとても多い。
そんな空を見ながらのロングドライブをしていくうちに、フロントガラスから見える雲が、いったい何キロ先の雲なのかを、少しは推測することができるようになってきました。
運転している車種、運転者の身長にもよりけりですが、大まかにはこんな感じですかね。
所詮天気など人の力でコントロール出来ないので、雨なら雨と受け入れざるをえないわけですが、それでも事前に数キロ先の雲の様子、雨の様子を推測できるのは、少なからず気休めにはなるのかなあと思います。
当然ながら、この感覚はヨーロッパドライブだけでなく、国内のドライブでも応用出来ると思います。
ピンポイントで目先の天気を知りたいせっかちな方向けの豆知識でした。