セコバイ

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セコバイというのは「セカンドヴァイオリン」のことです。現在所属している2つのオケともにセコバイを弾きます。

弦セクションの内声部といわれたりして、伴奏やストバイ(ファーストヴァイオリン)の支えてハーモニーをつくったり、オクターブ下のメロディを弾くことが多いのですが、時々主旋律をファーストと一緒にもしくは単独で演奏したりします。

合奏に参加すると個人練習では気がつかない面白さに気が付くパートです。

リトルジャックのほうで演奏するドラクエ、今度は6を演奏しますが、ほんとにこのすぎやまこういちという人の才能には驚かされます。3,4,5と比べると少々派手さに欠け、難解な部分もあるのですが、弾けば弾くほどなんか「味がある」感じです。

彼のつくるメロディーは一瞬に引き込まれますね。個人的には旋律のリズムに非凡さを感じます。旋律リズムというのは、メロディー部分での4分音符、8分音符、3連符の使われ方です。たとえば、まさにここぞというところで3連符で下降するメロディーが現れたりする。休符のタイミングなんかも見事なんでしょうね、メロディーの中の休符ではっとされられることって多いですね。

また、ドラクエのセカンドは、魅力的な伴奏とここぞという時のおいしい主旋律のバランスがとってもいい。主旋律も結構多かったりします。やはり主旋律が多いと練習が楽しくなるわけです。

一方もう一つのオケで演奏するベト4もセカンドがいいです。特に2楽章が。ベートーヴェンやブラームスの2楽章ってほんと素晴らしいですよね。こういう音楽に触れ演奏するたびに、弦楽器でよかったと実感します。

今日も1時間ほど練習しました。今日はなんだか疲れているみたいです。仕事忙しくないのに。

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