本日はコルシカ島縦断の旅でした。
午前は宿泊していたバスティアを散策。といっても旧港の方を少し見ただけでした。
ちょっと工事が多くて殺風景でしたが歴史を感じられる素敵な港でした。
バスティアを出発する直前、現地の携帯キャリアSFRのお店で物は試しプリペイドSIMを買ってみました。
一応イーモバの初代Pocket WiFiであるD25というSIMフリー端末を持ってきているのです。こちらはなんといっても電池の持ちがよいですからね。設定は今夜のホテルでしてみることにします。
その後はバスティアからやや南にある山沿いの美しい村Venzolascaに立ち寄ります。
そのままN198を東海岸線に沿って南下、昨日のルートとは一点、とても真っ直ぐな道が続くドライブにはもってこいのコース。
2時間ほど走った所で、ポルト・ヴェッキオという街で少し休憩しました。
雰囲気の良い港町とその港を見渡す旧市街がとても綺麗な街。
ところで、この街、今年開催されるツール・ド・フランスの記念すべき開幕第一戦のスタート地点なんですね。街中でツールの垂れ幕が飾ってあって、徐々に盛り上がりを見せている感じでした。
実は今日南下する際に利用しているN198はどうやらこのツールの第一ステージのコースのようです。
我々とは逆にポルト・ヴェッキオからバスティアへと向かうルート。クルマで走りながら自転車で走ったら面白そうだ、なんて思ってたらそれが本当に利用されるわけですね。これは今年の最初の中継を是非見てみたいものです。
さて、2時間弱くらい休憩した後は、再び南下。
ポルト・ヴェッキオでの縦列でこんなにも詰められて停められていた(※僕のクルマは後ろのほう)、しかもここ前にかなり下っている坂、当然MT車ですから、坂道発進しかもバックで、がこの隙間で要求されるわけです。
まあでももう何度もヨーロッパドライブしてますからね、この手の脱出はお手の物、まったくかすりもせずに無事脱出成功。
そして30分ほどで最南端の街ボニファシオへと到着。今夜はここで一泊することにしました。
このボニファシオは、ご覧のように崖の上にそびえ立つ城塞都市、その景色は圧巻です。
そしてその街から眺める港がとても美しい。
旧市街をバックに駐車されているシトロエンDS3がなんとも美しい。
確かに訪問しづらいとはいえ、日本のガイドブックではあまり紹介されていないのがもったいないくらいです。
ホテルは旧市街から徒歩1分ほど外れたところに取りました。とても素敵なホテル。
ホテルでなんとかPocket WiFiプリペイドSIMの設定をすることができました。(詳細は帰国後に書くつもりです。)
ただチャージがうまいこと出来ないのでまだまだ調べることはありそうです。
夕食はこの旧市街で取りました。ちょっと美味しくなくて残念でしたが…。
さて今日はコルシカ島最終日、もう一つの美しい村ピアナを見た後アジャクシオに戻り、夜7時の便でマルセイユへと向かいます。
続く