訪問日時:2012年5月9日
アンチーブ宿泊、その翌日の9日も、2006年コート・ダ・ジュール美術館巡り、リベンジの旅は続きます。
まずはホテルで朝食。いかにもフランス的な朝食。
本当にここのホテルはおしゃれ。
この日最大の目的は「フェルナン・レジェ美術館」、アンチーブのとなり町のビオという街にある美術館です。
まあ前泊したアンチーブのすぐ近くなわけですが、朝早くからは美術館は開いていないので、例によって朝一でニースの東側まで戻って美しい村をひとつ観光してきてからの訪問となりました。
ニース郊外の高速は、おそらくフランスドライブのなかで一番走っているので、地図がなくてもだいたいどこへでも行けます(笑)
さてさて、美しい村訪問後、再び西へと戻り、ビオにやってきました。
フェルナン・レジェについては特に解説はいたしませんが、そうですね、なんとなく岡本太郎っぽいですよね(笑)
カラフルなキュビズムが印象的な画家です。
美術館のまわりは彼の作品で覆われています。こちらは駐車場サイド。
正面入口。
そして中庭の裏側です。
この美術館も2006年に訪れたのですが、その当時は改修中でやはり中には入れませんでした。ここもピカソ美術館同様、今回の旅行でようやく念願かなった訪問となったわけです。
美術館入り口にあるこちらのプレート、
大物の名前ばかりだ…。
残念ながら内部の撮影は禁止でした。作品の数こそすくないかったですが、レジェファンにとっては大満足のコレクションだと思います。
美術館をひと通り見終わった時点で12時を回りました。中庭でランチがいただけるようなので休憩を兼ねてここで食事をとることに。
サラダとオムレツ、生ハムのプレート、ドリンクが付いて10ユーロ。
この作品の真横のテラスでおいしくいただきました。
南フランスといえば、レジェの他にも、マティス、シャガール、ジャン・コクトーといった画家の小規模ながらも質が高くて印象的な美術館が点在しています。
このような美術館を巡ることもコート・ダ・ジュール観光の楽しみのひとつといえるでしょう。コート・ダ・ジュールは運転も比較的しやすいので、ぜひぜひドライブにチャレンジして見ることをおすすめします。