4月29日は、アルプ地方のアヌシーから出発して2つの美しい村を訪れた後、レマン湖をぐるっと半周くらいするルートを通ってフランスのフランシュ・コンテ地方の中心都市ブザンソンへと向かいました。
レマン湖横切れると楽なんですけどね(笑)
ルートはこんな感じ。
そう、スイスを通過するんですよね。スイスのフランス語圏最大の街ジュネーブは、レマン湖の南西にあります。
美しい村のひとつイヴォワールからジュネーブに向かいます。それまでの道のりはレマン湖を右に見ながらのドライブとなります。
しばらく行くとスイスとの国境に到着。シェンゲン協定なのでチェックとかは一切無いです。
ジュネーブからは高速に乗ってローザンヌ方向へ向かうのですが、さすが都会ということあって、ものすごく道に迷いました。フランスと比べるとなんだか方向標識が見づらいんですよね。慣れかな…。
さてさて高速へ乗る前にやっておかなかければいけないこと。それは「ヴィニエット」の購入です。ヴィニエットって何?という方はこちらをどうぞ→http://www.yuu-koma.jp/?page_id=1546
ひとことでいえば「高速道路年間パスポート」でしょうか。
ヴィニエットは、だいたいガソリンスタンドの売店で売っているものなのですが、必ずしも置いてあるわけではないようです。なので大都会で車に乗りながら売っているお店を探すのには一苦労。でもなんとかゲットしました。今年のはこのような色です。高いんだよねこれ…。
というわけでこれで無事に高速に乗れるわけです。迷いはしましたがどうにかしてたどり着くことができました。
ここまで乗れば一安心。確かにローザンヌまではただ走るだけでOKでしたが、ローザンヌ郊外を抜けるのにはこれまた苦労しました。標識がやっぱりわかりづらい。なんなのスイス…。
この写真だと確かにブザンソンは見えるのですが、ぎりぎりにならないと地名が出てこなくてほんとドキドキしながら走っていました。
まあおかげでなんとかブザンソンへと向かう北上する高速へ入ることができました。
あとはフランス国境を目指すだけです。国境付近は大渋滞でしたが、20分程度でくぐり抜けることができました。
以上、ここまでの行程を早送り動画で編集してみましたのがこちら。
そしてこのあとフランス側のこーんな道を通って、
フランスで最も美しい村のひとつであるこちらの村(後日レポート予定)に立ち寄りつつ、
ブザンソンへと向かいました。
ちなみにこの村からオルナンという街を通過する街道は「Route de Courbet」と名付けられています。
(Courbet)クールベとは画家のクールベです。オルナンが彼のふるさとなのです。オルナンは立ち寄りこそしませんでしたが街の中を車で通過しました。とってもきれいな街でした。
このあとのブザンソンは結局宿泊しただけでしたので、機会があったらゆっくりブザンソンとオルナンを観光したいと思います。