5月19日
現在、シャルル・ド・ゴール空港にて出発まで待機しているところです。
長かったフランス旅行も本日が最終日です。
本日の観光は宿泊地メッスから。まずはカテドラルへ。
ちょうどミサでたくさんの人出が。でもこれには意味があったようです。
実はこの2013年5月19日は「ペンテコステ」といって、聖霊降臨日(せいれいこうりん)とのこと。盛大な祝祭が行われていたのはそのせいだったようです。
教会に響くパイプオルガンがとても美しかったです。
しばらくこのミサを見学した後はクルマでポンピドゥー・センターへ移動。パリではなくメッスのポンピドゥー・センターです。
2年前にもこのメッスを訪れているのですが、その時は5月1日とタイミングが悪く入ることができませんでした。
ということで、今回念願かなっての訪問となりました。
全体的な印象としては非常に面白かったです。都度展示が変わるようなので、常に面白いかどうかはわかりませんでしたが、少なくともParisのものよりも感激したと思います。
2階の「壁」を利用した作品が一番印象的でしたね。
それから3階の展示室も必見。なんといってもここから眺めるメッスの町並みがとても素敵なのです。
しかも見る場所によって街の見え方が変るんです。
素晴らしい設計だなあとこれまた感激しました。
思った以上にメッスの滞在が長引いてしまいました。とはいえ本日は余裕のある日程、あとはついにフランス本土最後となった最も美しい村「Parfondeval(パルフォンドヴァル)」へと向かいます。
メッスよりおよそ2時間30分。
そしてついに通算158箇所目のフランスの最も美しい村「Parfondeval(パルフォンドヴァル)」に到着!
強い雨となってしまいましたが、感無量でした。
なによりも感動的だったのはその教会の美しさ。
小さくて素朴なのですが、よい古さをそのまま現代に継承している様子がとてもよく伝わって来ました。あまりの美しさに感激して涙が出そうになりました。
2010年に開始した「フランスの最も美しい村を巡る旅」は、南半球にあるレユニオン島にある村1つを除き全て訪問したことになります。
苦節4年、計5回の訪問で成し遂げることができました。
パルフォンドヴァルでの観光を終え、最後に向かうはシャルル・ド・ゴール空港。この村から空港まではなんとほぼ斜め1直線に走るN2号線で向かうことができました。
広大な大地を走ること2時間、最終目的地シャルル・ド・ゴール空港へと到着。一般道での空港入りは初めてかもしれません。
そして無事にクルマを返却。
およそ7,300kmのドライブ、過去最高距離だと思います。
その後はフライトのチェックイン、無事に各種セキュリティーを通過し、後は出発を待つばかりです。
コルシカ島のバスティアで購入して、トゥールーズで追加チャージしたプリペイドSIMは、田舎で通じないことが多かったものの、1GB近くを使いました。
この使用容量は今後の旅の目安となると思います。帰国後改めて整理してみたいと思います。
それでは現地からのblog更新は以上です。気をつけて帰ります。