ヨーロッパの地理感覚

2009 Central EURO

さてさて、本日は「中世都市トルン」という街にいます。きもち旧市街から離れたところですが、歩いて10分も市内で中心へといけるロケーション。残念ながら本日は曇り時々雨、ここに到着したのは夕方5時くらいで、そのときには少々雨でした。明日も天気が悪いようですが、少しは「外れる」ことを期待してこの街でチェックインすることにしました。

今回、Google MapやGoogle Earthで経度、緯度をチェックしているのですが、ここは北緯およそ53度のところ、今回の旅の最北端です。なお、最南端はモンテネグロのコトル、ここは北緯42度。地球の半径とか使って計算すれば距離感覚はわかるかもしれませんが、実際移動してみてなお実感できます。

経度はどうかな。

今回の最東端はザモシチ(約東経23度)で、最西端はヴェネツィア(約東経12度)ですね。

これだけ違うと夕暮れ時も変わってきます。今日の最北端トルンは9時くらいが日没のようだったと思います。

また、各都市の間の移動時間なんかも今ではだいたい予測できます。ポーランドの道がちょっと予想以上に時間がかかっていますが、その他の国では、地図のみを利用して、大体距離と移動時間を、ルート(一般道あるいは高速など)に応じてそこそこの精度で予想できるようになっています。

それから、ヨーロッパの現地の地理に相当詳しくなりました。地方都市も含め地名もだいぶ覚えました。運転中なかなか地図が見れないので、ある程度暗記しておかないといけない、これが結構勉強になっています。おそらくヨーロッパの地名の山手線ゲームみたいなものをやったら、相当強いでしょうね。

なお、5月2日から今日5日まで、そして5月7日はどこに宿泊するか決めていません。明日はクラクフというポーランド南部の街のホテルを撮っています。アウシュヴィッツの近くです。

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