訪問日時:2012年5月17日午後7時頃(1泊)
実はまだ昨年5月の旅行記が書き終わっていないのです…。でもあともうちょっと。
5月17日は、ほぼスペインの北西の端に位置するサンティアゴ・デ・コンポステーラからの旅でした。ほぼノンストップでオビエドヘと向かい、その後はレオン。
そして、レオンからこのサラマンカへと向かったのでした。
ポルトガルまでの距離が出たりなど、考えてみればサンティアゴ・デ・コンポステーラ自体もポルトガルまでそこそこ近いんですけどね。
レオンからは2時間少々、サラマンカに到着したのは午後7時くらいでした。今日はこの街に泊ることにしました。ホテルは旧市街入り口付近にあるこちらのホテル。
なんかすごく安かったんですよね。おなじみbooking.comで予約していました。現地にてiPhoneアプリで手配しています。
さすがに着いたのが午後7時過ぎだったので、教会等観光施設は軒並み閉まっておりました。なので、夕方の街を散歩するのみの観光となってしまいました。
こちらのアール・ヌーヴォとアール・デコ博物館、行ってみたかったんですけどねえ。ちなみにホテルはこの眼の前。
さてさてこのサラマンカは、サンティアゴ・デ・コンポステーラ同様スペインを代表する大学の街でして、その旧市街はユネスコ世界遺産にも認定されています。
サンティアゴ・デ・コンポステーラよりも規模は大きな感じ。大きな城壁に囲まれた歴史情緒あふれる街です。
ひとつひとつの建物の規模が大きいのがすごく印象的。被写体が大きすぎて写真を撮るのに一苦労しました。
上の写真もそうですけれど、このカテゴラルの規模は圧巻、迫力あります。
街の至る所にこのような彫刻、モニュメントがあり、まるで街そのものが美術館のようです。
そっか、サラマンカの建物が特に迫力満点に思うのは、その建物を構成している石そのものが大きいからかもしれませんね。
もちろん街もとても画期的。やはり学生街ということもあって若い人が多いかな。もちろん観光客も多いです。
夕食が本格化するのはもう少し後かな。
いろいろと寄り道をしつつ、
やってきたのは、サラマンカの中心「マヨール広場」
すっごく広い広場、そして人もたくさん!
地べたに座って団欒している人が多かいのはやはり若者の街だからでしょうか。でもなんか自然な感じがして見ていてほっこりするのです。
と、写真を撮りながらさまよっているうちにだいぶ夕暮れ時になってきました。街角のレストランも次第にお客さんで溢れてくるようになっていました。
僕もお食事、といきたいところでしたが、まりお腹が空いていなかったこともあり、このマヨール広場で軽めの食事に留め日が暮れる前に宿に戻ることにしました。
実はサラマンカ観光はこの日の夕方の散歩のみで終わってしまいました。それだけでも十分満喫出来ましたが、もう一度ゆっくりと訪れたい街だと思っています。
マドリードからそう遠くないので、再びスペインを訪れるときは間違いなく訪れる候補の筆頭に上がるはず。