訪問日時:2012年2012年5月15日午前10時頃
前日ログローニョで1泊、この日の朝一番の観光は少し巡礼路を離れてログローニョから程近い「サン・ミジャンのユソ修道院とスソ修道院」へと向かうことにしました。
1997年に登録されたユネスコ世界遺産のひとつです。
いかにも修道院といいますか、結構な陸の孤島にあります。いい天気だ!
さてさてここには2つの修道院があるのですが、名前がややこしい!
「Suso」と「Yuso」という名前…、
どうやら片方のほうがより古く、そちらはクルマでは行くことができない、麓からバスで行くこととガイドブックには書かれているのですが、ユソ、スソ、一体どっちのこと?
とりあえず駐車場には辿り着けそうなのでそちらに行ってみます。
修道院に近づくに連れて雰囲気が出て来ました。これは期待できそう!
朝1番乗りでしたが、思ったよりも観光客がいる様子。
さてとりあえずチケットを書くために窓口へ。英語は通じるのですが、なんだか理解できない…。
ガイドブック通りたしかに一つは駐車場そばのバスのりばからバスで行くみたいなのですが、ユソかスソかで頭が混乱してなかなか英語が頭に入ってこない(涙)
しかし、このポスターを見てやっとどっちがどっちなのか理解…。
「上」にあるのが「SUSO(スソ)」
「下」にあるのが「YUSO(ユソ)」
とのことでした。駐車場があって受付があるところが「YUSO(ユソ)」です。つまり今はYUSO側にいます。
これを頭に入れておかないといろいろ理解できないので、もし訪れる機会がある人は必ず覚えておいたほうがいいです。
さあ、とりあえずチケットは無事買うことができました。なんかいろいろもらいました。
僕は10:25のバスで向かうことになりました。
バス停の様子。こちらは「YUSO(ユソ)」側にある、「SUSO(スソ)」=上のほうへと向かうバスの発着所。ややこしい!!
観光客も集まって来ました。
結構な陸の孤島なのになぜかわりといるんですよね、観光客。有名なところなのかな。
バスはこんな感じです。
この坂道を登っていきます。
そして無事バスで「SUSO(スソ)」=上のほうへ、到着。
ユネスコ世界遺産登録のプレート。
スソ修道院は麓にあるユソ修道院よりもやや古いとのこと。内部は撮影禁止。ガイドさんつきのツアーとなります。
ということで内部の写真はWikipediaより抜粋させて頂きます。
※出所:WIkipedia
※出所:WIkipedia
スソ(※くどうようですが上のほうの修道院です)から眺めたユソの風景。
で、こちらは「SUSO(スソ)」側にある、「YUSO(ユソ)」=下のほうへと向かうバスの発着所。慣れてきたとはいえやっぱややこしい!!
帰りは下り坂だし大した距離でもなさそうなので歩いて麓のYUSOまで戻ることにしました。
なんだかかっこいいモニュメント。
さて再びスソじゃなかった麓のほうにある「YUSO(ユソ)」に戻って来ました。
こちらはSUSOとはうってかわって明らかに大きな規模の建物で迫力があります。
こっちは普通に見れるのかなあと思いきや、こっちもガイドツアーでしかも11時過ぎから、そして1時間以上もかかるとか…。
いや、巡礼路ドライブを考えると日程と時間が限られているのでもうそんなここだけで時間をかけられない、ということで内部見学は泣く泣く諦めることに。
なかなか素敵だったんだけど、もう少しきちんと調べて余裕を持ってくればよかったですね。てかそもそも情報自体全然ないんですけどね…。
気を撮り直して巡礼路の旅を続けます。(続く)