http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Bas%C3%ADlica_de_Santiago_02.JPG より
さてもう既にゴールデンウィークの旅行の準備は進んでいます。予告したとおり今度はスペイン。
バルセロナでF1観戦だけは決めていたのですが、それ以外の渡航先も決めました。
今年は「サンティアゴ・デ・コンポステーラへのドライブ」です。ようやくいける時が来た!ええ、前からずっと憧れていました。
毎度の下調べ、当然ながらネットでもいろいろ調べてみましたが、とりあえず本も買って見ました。
日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会
本来は歩いくものなのでしょうけれど、それだと時間がかかってしまいそこまでお休みを取れるわけではないし、そもそも信仰心が動機ではないために大変申し訳ないのですが車での旅にします。そのかわり証明書はもらえないようです。
Googleマップにもとりあえずマークを付けておきました。
View 2012 Spain and France in a larger map
車であればそれほどハードではなさそうです。
基本的には、
プエンテ・ラ・レイナ – エステーリャ – ログローニョ – サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダ – ブルゴス – カストロヘリス – サアグン – レオン – アストルガ – ポンフェラーダ – ビジャフランカ・デル・ビエルソ – ペドラフィータ・ド・セブレイロ – パラス・デ・レイ – サンティアゴ・デ・コンポステーラ
の巡礼路に沿って移動しますが、実は北スペインって結構世界遺産が多いんですね。巡礼路上もしくはその近くにある世界遺産には可能な限り立ち寄ってみたいです。
ちょっと移動が大変なのですが、バルセロナで車を借りて巡礼路を目指し、サンティアゴ・デ・コンポステーラからマドリードに戻るルートですので、以下の世界遺産には立ち寄れそうです。
「巡礼路に向かう途中」
アラゴンのムデハル建築 – (1986年、2001年拡大)
「巡礼路にある」
ブルゴス大聖堂 – (1984年)
サンティアゴ・デ・コンポステーラ旧市街 – (1985年)
サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路 – (1993年)
「巡礼路のかなり近くにある」
ラス・メドゥラス – (1997年)
ルーゴのローマ城壁 – (2000年)
サン・ミジャンのユソ修道院とスソ修道院 – (1997年)
アタプエルカの考古遺跡 – (2000年)
「巡礼路から若干離れている」
オビエドとアストゥリアス王国の建造物群 – (1985年、1998年拡大)
ヘラクレスの塔 – (2009年)
「サンティアゴ・デ・コンポステーラからマドリードへ帰るときに寄れそう」
サラマンカの旧市街 – (1988年)
アルカラ・デ・エナレスの大学と歴史地区 – (1998年)
アビラ旧市街と市壁外の教会群 – (1985年)
ちなみに、今回はパリまでとりあえず飛行機でいきそこから車で南下。およそ1週間後にスペイン国境に近いペルピニャンで車を返却し電車でバルセロナへと向かいます。
この前半部分のフランスドライブでは、回りきれていないフランスで最も美しい村巡りを今年もしたいと考えています。
流れ的にフランス側の巡礼路「ル・ピュイの道」に沿ってピレネー近くまで南下する感じです。ただ途中で東に向かってしまいます。