ヒトなど脊椎動物、祖先はナメクジウオの仲間…ゲノム解読で
この間、職場で夏至の日は確かに昼の時間は長いけれども、日の出時間が一番早いってわけではない、といった話で盛り上がっていた。僕は今まで知らなかったのでなんでかなってネットでいろいろ調べていくうちに、「均時差」という言葉にたどり着いた。
まあ詳細までは理解していないけれど、すっごく簡単に言うと地球から観測する太陽の「速度」というのが一定でないことが原因でこうした差が発生して、結果、日の出時間が季節によって微妙に変化するみたいな話。
人によってはそんなことどうでもいいらしく、興味もないとのこと。まあ、確かに高々日の出時間が数分、最大でも十数分ずれる程度なので日常生活で感じることもないのだからそう思う理由は分からないこともない。
そこから話が派生して理科の話に。中学校とかで習う天体の問題とかつまらないひとにはつまらないらしい。これも確かにわかる気がする。確かに教科書に書いてある内容は面白みがない。よく金星が太陽の方向にしかみえないなんてことを学校で習うけれど、習ったっきりで実際金星を見たことがない人って多いかもね。一度見てみると、それなりに興味が持てる。だってあの明るく輝かしい星をみて美しいって思わない人はそういないしね。
冒頭のニュース、こんなこと書いているにも関わらず、すっごくどうでもいいって思ってしまった。なんか夢のない結果だな?っていうのが第一印象だから。だって先祖がナメクジだぜ…。
そう思うのは自分の感性が乏しのか、はたまた理解する能力すらないのか。
まあどっちもなんだろうけど、少なくともこういうときには、面白いって思う人が何人かいるんだから、きっと自分が気づいていない面白さがどこかにあるんだよねって前向きに考えることにしている。いや、それはきれいすぎる理由かも。本当は、単に無感性とか、無教養とか、そう、思われたくないために”偽善”じゃないけど、とりあえずそれっぽく演技しようとしているだけかもしれない。
ま、仮に演技だとしても、明らかに無感性とか、無教養っぽく思える発言はしないほうが無難なのは確かだね。
とはいえ、なんかナメクジってねえ…。(振り出しにもどる)