本日は、午後に某外資系証券主催のカンファレンスをききに東京ミッドタウンにいってきました。オフィスが茅場町という田舎?にあるせいかそのきれいさにただただびっくりする田舎者状態でした。まあ、2回ほどしごとでいったことはあるのですが。
で、お昼に少し時間もあるので、こんなきらびやかな場所にお勤めしているこれまたきらびやかな?友人(同じオケの女性です、内輪の人は誰だかすぐわかる…)とランチをすることにしました。今朝突如メールを送ったんだけど、快く付き合ってくれて感謝です。
とにかくいろいろなお店がありすぎてなんだかわからないので、もうお店はおまかせしました。そこはさすが当団の元渉外委員さんとこともあるし、やまとなでしこならではの心づかいとうこともあってか、つい先日まで2週間ほどスペイン旅行をしていたことを考慮してくださって、わざわざ「スペイン料理」のお店に連れて行ってくださいましたwww きっとまたいってこいというはなむけだと思います。(ちなみにほんとに来年また行きます。)
まあ、そんなことは冗談として、イベントホールそばのとてもよい雰囲気、でも気軽に入れるお店で、簡単なランチのコースをいただきました。今朝がたは天気がよくなかったけれどもこのころには青空になっていてとてもよくグラスワインもしくはビールなんかって気分になりましたが、さすがに勤務中とあってお酒は飲みませんでしたが、オードブルにスープ(なかなかGood)、メインのお魚、そしてコーヒーを満喫しました。
僕はついこのあいだ、彼女は先月ヨーロッパにいったので、話題は終始旅行の話で、あっというまに時間が来たって感じでした。楽しかった、どうもお付き合いいただきありがとうございました。
で、カンファレンスの内容については別の機会に書くとして、終了後、新国立美術館でピカソ展を見に行きました。去年パリに行ったときまったくピカソ美術館に絵がなくてがっかりしましたが、その絵は昨年くらいから世界中を駆け回り、今現在はここ東京に来ています。
パリのピカソ美術館は3回くらいいってるから、これらの絵はほとんど見たことがあったのですが、それでもやっぱり僕はピカソが大好きのようで何度見てもわくわくします。特にパリのコレクションはすっごくいいしね。
ただ、この新国立美術館の雰囲気がものすごく「よくない」。ひとつひとつの絵の照明設備、光加減なんかはよく考えられていると思うのです。結構これは大事な要素だからこの点については評価できます。しかし、どうもそれぞれの絵の配置の仕方が「ぶっきらぼう」な気がするのです。なんていうんでしょう、学園祭で教室にとりあえず絵を並べた、みたいな感じなのです。人が多いとかそういうのは関係ないと思います。上野の美術館でこうしたことを思ったことは一度もないです。
言葉は適切ではありませんが、無機質な現代風の美術館という意味では、先日行ってきたマドリードのソフィア王妃美術館があります。かの「ゲルニカ」があるところです。プラドとかティッセンといったような他のマドリードの美術館と比べると確かに建物の内装・外装はそっけないように感じるのですが、それでも絵の配置や美術館の雰囲気に違和感を感じることはまったくなかったです。もちろんコレクションがすばらしいというのもありますが、今回のピカソ展はいうまでもなくコレクションは充実しているはずです。
まあ、いろいろ言ってはおりますが、やっぱりピカソはいいな?、ということでとっても満足できました。きっとまたパリに行ったら行くのでしょう。徒歩圏内にポンピドゥーセンターもありますからね。あのエリアはとってもよい。
ということで今日はあまり仕事はできませんでしたが、(別の日記に書いた例の件もあったりと)、とっても充実した一日となりました。