親切な店員

golf

先週のゴルフで激しく焼けた皮膚の皮がぼろぼろむけてきた今日この頃。やっぱりゴルフは面白いなってことで、前からずっとほしかった180?190ヤードくらい飛ばせるフェアウェイウッドを探しにラゾーナ川崎のビックカメラへと行きました。カメラ屋さんでゴルフクラブを買うってなんか変だけど、お酒も旅行鞄も買えるんですよね。なんか結構僕の趣味が集結しているお店だなあ。

とりあえず腹ごしらえしてから売り場へ。どうせ自分で見てもよくわからないから片っぱしから試打しようということで間髪入れず「試打させてくださ?い」といってみる。

店員の指示通りしばらく待っていると、50?60歳くらいのおじさんがやってきた。試打の部屋へと案内される。とりあえずグローブと靴を借りて、190くらい飛ばせるウッドがほしいんですけど、と伝える。

「兄ちゃん、スイングスピードどのくらい」とか「ゴルフ歴は」とか聞かれる。ドライバーで40後半は行く、あとゴルフ歴はガキの頃からやっているとはいえ最近ブランクがあって、またこのところたまにしか練習しない、くらいのことを伝えた。

どうもゴルファーはさばを読むらしく、もっとも僕もそうなのだが、「(スイングスピードが)40後半とは結構飛ぶほうだけど、だいたいみんな45とかいって40位の人がおおいんだよね」と愚痴られる。考えてみればこれを図ったのは、3年くらい前だからひょっとしたらパワーが落ちているかもしれない。

まあ、気にせずとりあえずそのくらいのスピードで触れることを前提に相談してみる。がしかし、「ウッドだと7番までしかないな。20度?23度くらいのロフト、そのスイングスピードだと200くらい飛ぶね。」と。

たしかに理想的には25度くらいのロフト。となると9番ウッドくらいでいけない。あとはユーティリティ。打ったことないけどユーティリティって非力な人向けのクラブってイメージあって。

まあ、とりあえず同じメーカーの製品で5番でうってみたらと言われたので、打ってみることに。

とりあえず一振りすると、「お客さん、プロのレッスンとか受けたことないでしょ。欠点が2つあるよ。」といきなり指摘される。「一つ目はグリップ。2つ目はトップのときの手首。」

グリップは、左手をもう少し内側にしぼり、右手はもう少し開くように、そして右腕をもっと胸のほうにおろしてゆとりをもったスイングを心掛けること。

トップのときの手首はぜったいに折り曲げないこと。

この2点を気をつけるとインパクト時のへーすの向きが安定することがすぐに分かった。目からうろこ状態だ…。もちろんスイングが大きく変わったので、おもいっきりふることがまだできない。それでも「変えたばかりでも十分早いスピードでスイングで来ているからそんなに慣れるのに時間掛からないよ」とおほめの言葉?みたいなものいただいた。

で、距離の調整についてもアドバイスをもらう。

「10ヤード短くしたいならクラブを1cmくらい短く持てばいい。20ヤードなら2cmかな。でもそれ以下は限界だからやめたほうがいいね。短くしても思いっきり振ること。」

となると今持っているクリーク(5番)がうまく当たれば210?215ヤードは飛ぶから、こいつを短く持って打てば、190ヤード付近は狙えるんじないかなっと、そう言われてしまった。

結局、クラブは買わずじまい。おじさんにお礼を言ってお店を出る。その後、忘れないように帰り際に練習場に行った。やはりなかなかなれないグリップのため、120くらい打ってとても疲れてしまった。

それにしても、あのおじさん、一応店員のはずなんだけど無料でレッスンして挙句の果てに「買う必要がない」に等しいことを言うなんて、いいのかなあ。

ひとつ困ったことに、クラブを買って駐車場代をただにする予定が狂った。ということで、そういえば前からほしかったウォークマンを買ってしまった。iPodが壊れてたからねえ。

さっそく家でソフトをインストールして、CDを読み込ませてみる。全然使いやすいね、iPodよりも。もうアップルは買わない。

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