今日は一日関東地方でも雪でした。まとまった雪が降るのは今シーズン初めてでしょうか。このような天候の中、今夜は明後日に発表会を控えたII魂の練習にいってきました。
今日はホルンあわせがあるしそもそも寒いので車で会場へと向かうわけですが、せっかくの雪なんでこれまであまり使ったことのない「All Weather mode」で走ってみることにしました。もっとも雪とかいっても全然積もってないんで雨みたいなものでしたけど(笑)
ところで「All Weather mode」ってなに?オフィシャルページより説明文を抜粋しておきます。
MiToには革新的なAlfa Romeo D.N.A.システムを搭載。ステアリング制御やエンジン制御などのビークルダイナミクスを統合制御。 スポーツ走行時のDynamic、市街地走行時のNormal、滑りやすい状況下ではAll Weather。3つの走行モードから選択可能。 スイッチひとつで、ドライビングの状況に応じた車の運動性能を選ぶことができます。
自分がのっているAlfaRomeo Mitoでは、シフトレバーの右側にこのようなスイッチがあります。
車に乗ってエンジンをかけはじめたときは必ず「市街地走行時のNormal」になっていますが、これを上にぐいっと倒すと「スポーツ走行時のDynamic」に切り替わり、逆に下に倒すと「All Weather」になります。
どう違うのかというと、これは正直運転してみたひとじゃないとわからないのですが、「Dynamic」が極端で一番わかりうやすいです。こちらにすると、まずステアリングが硬くなってちょっとでもアクセルを踏むと一気に回転数があがるモードに変身します。最大トルクを与える回転数も他のモードよりも下がります。
最近出たAT車はわかりませんが、自分がのっているMT車だとこのアクセルの反応がものすごく変化することがわかります。慣れていないとNormalからDynamicに変えた途端にアクセルを踏みすぎてしまって場合によっては低速時にホイルスピンとかしちゃいます。
まあ慣れてくると、この超敏感仕様のDynamicが心地良すぎて他には戻れなくなるというわけです。
でもさすがに今日はこの天候。雪は積もっていませんがDモードでは少々心配。そこでそういえば全然使ったことのない「All Weather」にして走ってみました。スイッチを「All Weather」にすると下のaというところの横の青いランプがつきます。というか青いランプなんだということをついこの間までは知りませんでした。(ちなみにNは白、Dはオレンジ)
さて、その感想ですが、そうですね普段はなにせDモードで走っていますので、はじめに感じたのはアクセルがとても重いということ。発進時にいつも以上にアクセルを踏み込まないとエンストしてしまいますね。でもしっかりと踏まなければいけない分、一定した回転数を維持しやすくなるのでたしかに安定した走りは実現できそうです。
ステアリングに関してはDモードよりもさらに硬くなったように感じました。Nと比べるとDは明らかに硬い。これはスポーツモードだから簡単に理解できます。でも安定性が増すわけですからある意味当然なのかなあと思いました。
で、そんなレスポンスを体感した上での走った感触としては、それほど滑りやすい路面ではないとはいえ安定感はずいぶん増すんだなあと実感。
これに滑りやすい路面でVDCシステムが稼働するのであればさらに安心できると思いました。奇しくもVDCシステムは他社ですが先日の日産のテストドライブで体験済みですので、なおさらその安定性を実感できました。
ほんの30分ほどの走行、雪というよりみぞれの中での走行でしたが、はじめての「All Weather」モードを体験できて楽しかったです。ただ正直あまり使いたくないなあというのも本音です。やっぱりDモードが楽しいからね!
いずれにしてもいざという時のテクノロジー、素晴らしいと思います。
ちなみに今週末はMitoのキャンペーン・試乗会をあちこちでやってるそうです。ディーラーから案内状をもらいました。
なかなかおしゃれな案内状ですね。
表参道ヒルズでもイベントをやっているようです。
(http://jp.alfaromeo-jp.com/mito/lovecafe.html)
前はマニュアル車しかなかったのですが、数ヶ月くらい前からAT車も販売になったので興味が有る方はぜひどうぞ。実際生の車を見ると思った以上に大きいなあって思うかと思います。コンパクトクラスの車ですが思ったよりかは大きいかと思います。