もう2ヶ月前にもなりますが、メドックマラソン本番当日、受付後立ち寄ったマルゴー村のワインショップで買ったワインが11月中旬の今、ようやく届きました。
そのときの投稿:
2日目その2:コースの下見とおみやげのワイン購入、そして夜はフレンチ ? 2014メドックマラソン日記No.3 | my lifelog yuu-koma.jp http://www.yuu-koma.jp/?p=9266
もともと涼しい10月になってからの郵送をお願いしていた
なぜ2ヶ月もかかったのかといいますと、もともと現地で購入した時に、購入当時9月ではまだ暑いのでもう少し涼しくなる10月に送ったほうがよいとお店の方から言われたからでした。
特に急いでいたわけでもないので、もちろんすすめられたとおり10月郵送を希望。それが2ヶ月も遅れた原因のひとつでした。
ちなみに以前もご紹介していますが、購入したのはこちらのお店。
La Cave d’Ulysse http://www.caveulysse.com/fr/
観光バスで訪れてきたツアー客などもいたりと、それなりに有名なお店のようです。
連絡不通でさらに遅れる
そうは言っても、10月発送だとしても今頃の到着は遅すぎる気もします。実はさらに遅れた理由がありまして、それは今回発送を担当された欧州ヤマト運輸さんが、僕に連絡ができなかったことです。
それはなぜか、先月、SIMフリーiPhone6購入に伴い、僕の電話番号が変わったからです。
結局、今月に入ってMNPで以前の番号が使えるように戻したのですが、まだ先月のこと、購入時にお店にお伝えした電話番号はiPhone5sで使用していたソフトバンクのもので、これは先月の間はずっと電源を切って家に置いたままだったため、連絡がつかなかったそうです。
11月の初めになって、あまりにもワインが届かないから、お店にメールをしたことで、ようやく連絡がとれたとこと。
メール先は直接お店にしましたが、簡単なフランス語の返信が届いた後、間髪入れずに欧州ヤマトの担当者からもメールが届きました。
担当者さんいわく、日本到着後の送付方法を普通便にするかクール便にするか選んでもらうため、お店からご連絡いただいた僕の番号に電話をしたが全く繋がらなかったとのこと、それで困っていたんだそうです。
仕方がないので、書留で日本の僕の住所に諸々の連絡をしようとしたみたいですが、僕がメールで直接お店に連絡したことによって、ようやく連絡が取れてよかったと。
発送方法くらいでそこまでする?というか、メールの連絡先もお店に伝えてるけど?とか思いましたが、いずれにしても連絡がとれてよかったです。
結局、もうかなり寒くなって来ていますので、クール便である必要がないと判断、普通便で送ってもらうことになりました。
連絡が着いてからわずか1週間で到着!完璧な梱包で安心
そして業者とコンタクトが取れてからわずか1週間で到着。はやい、なんだーこんな早いのか。船便ではないようですね。
それにしてもこれでもかーというくらい頑丈な梱包でなにより。開封にも一苦労しそう。
早速開けてみることに。予想通り苦労しましたが、箱を開けるとこのような感じになってました。
これはとても安心ですが、ゴミがいっぱいでそう…。
ひとつひとつのボトルが、このように発泡スチロールの箱に収納されていますから、余程のことがない限り安心。
しかし、ここまで丁寧に梱包してくれるとはさすがヤマトさん。
さらに、発泡スチロールの箱を開けると、ボトルがビニール袋に覆われているという丁寧な仕事ぶり。
無事すべての箱からワインを開封。もちろんすべて無事でした。
2ヶ月前に注文したすべてのワインがきちんと送られたことを確認。
欧州ヤマト運輸 ワインダイレクトについて
さて、今回お世話になったヤマトさんのサービス詳細はこちら。
欧州ヤマト運輸|ワインダイレクト|個人のお客様 http://www.yamatoeurope.com/japanese/winedirect.htm
ヨーロッパ、特にフランスを旅行した時、おみやげにワインでも思ったことがある方は、一部のお店に日本人には見慣れた「クロネコヤマト」のロゴシールが張られているお店を見たことがあるかもしれませんね。
私、こちらのサービス、以前、ランスでシャンペンを購入した時にも使ったことがあります。
フランスの場合の料金体系はこのようになっています(欧州ヤマト運輸ウェブサイトより)。
なるほど。でも僕が現地で聞いた時、お店の人は6本以上購入の場合は送料無料みたいなことを言ってたような気がするのですが、聞き間違えたのかな。まあそんな美味しい話はないですよね。
結局6本以上で送料無料かどうかは真意は不明でしたが、欧州ヤマト運輸ワインダイレクトのページを見て推測する限り、このお店の場合は、6本以上購入の場合、付加価値税(VAT約20%)還付の手続きと欧州ヤマト便の利用が可能ということなのでしょう。
(追記)
ただし、送料の他に、
- 輸出証明書:13ユーロ
- フランス税関提出書類手数料:10ユーロ
- ワインの価格に応じた日本側輸入税:1本ごとに異なる
がかかります。
それでも、すべて免税で購入できるのはたしかに大きいし、免税分で送料を賄うことができるのも事実ともいえます。
ちなみに欧州ヤマトさんを利用しているお店の場合は、ネットやメールで注文をすることも可能のようです。こちらのお店はまだ直接聞いていないのですが、以前ランスでお世話になったお店は、今でも毎年新作のシャンペンの案内メールが来まして、日本からの注文でも、この欧州ヤマトのワインダイレクトで対応できますよと連絡してきます。
人数を募って多めの注文をするというのも手なのかもしれませんね。
ということで、フランスでも安心のヤマト便、旅行中に見かけたら使ってみてはいかがでしょうか。