3日目その5:メドックマラソン本番当日 あの1級シャトーも登場する名シャトー区間 – 2014メドックマラソン日記No.8

medoc marathon 2014
medoc marathon 2014runningメドックマラソンと北フランスの旅 2014年9月

これまでのメドックマラソン本番当日関連記事はこちら:

メドックマラソンに関する詳細なまとめ情報は、こちらに展開する予定です。事前準備に関しては、こちらをどうぞ。

日時:2014年9月13日正午ころ

まだまだ前半戦、長い、でもそれだけ盛りだくさんということ。今回は15kmから21km区間の主要シャトーのご紹介となるでしょうか。

この区間は名シャトーがずらりとそろう前半のハイライト区間。格付シャトーがずらりと揃っています。

14.7km Château COS D’ESTOURNEL(St-Estephe,2級)

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Château COS D’ESTOURNEL http://www.estournel.com/

ご覧のような大変豪華で美しい門構えが印象的なコス・デストゥルネル。

でも、給ワインなかったー、残念。

絶好の写真撮影ポイントということで、たくさんのランナーが立ち止まって写真を撮っていました。

(後日談:その後現地で買って家で飲みました。美味しかった!)

15.5km Château LAFITE-ROTHSCHILD(Pauillac,1級)

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Château LAFITE-ROTHSCHILD http://www.lafite.com/

さて、今大会における最重要給ワイン、世界に名だたるボルドー、メドックのワインを代表するシャトーの登場です。

広大な敷地、広大な庭園。彼方にシャトーそのものが見えます。その敷地内がコースとはすごいですメドックマラソン。

敷地内からの撮影だとシャトー(邸宅?)が上手に撮影出ませんでしたが…。

そしていよいよ給ワイン。物凄い人の仲を割って、11km付近で拝借したグラスにワインを注いていただき、いざ試飲!

人生初のラフィット、素晴らしい味わいでした!感動的でした!あまりに美味しくて美味しくて、おかわりしてしまいました!

すごいんだなあ1級のシャトーって。こんな美味しいワインがあるなんて。しかも、こんな状況で飲んだとしてもこれだけ感動できる味わいっていったいなぜなのだろうか…。

この後もいろいろな給ワインが続くわけですが、やはりこのラフィットがNo.1でした。

17.2km Château MOUTON-ROTHSCHILD(Pauillac,1級)

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Château MOUTON-ROTHSCHILD http://www.bpdr.com/fr/default.asp

ここは給ワインがなかったような気がします。残念。エイドはありました。

18.5km Château PONTET-CANET(Pauillac,5級)

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Château PONTET-CANET http://www.pontet-canet.com/

同じくここも給ワインがなかったところ。ポンテ・カネすごく好きなシャトーだっただけに残念でした。このあたりの道がとても走りづらかったです。

21.0km Château GRAND-PUY-LACOSTE(Pauillac,5級)

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Château GRAND-PUY-LACOSTE http://www.chateau-grand-puy-lacoste.com/

ラフィット以来の給ワインポイント。6kmほどは特にワインどころはなかったと記憶しています。しかし、ちょっと前半で飲み過ぎてしまったようで、このあたりからかなり辛くなってきます。いくら暑くなってきたせいとはいえ、ちょっと汗かきすぎなので不安…。

さて、グラン・ピュイ・ラコストは小規模ながら大変ステキなこちらのシャトーが非常に『印象に残りました。

建物のデザイン的には、今回のコースで登場するシャトーの中では一番好きな部類に入ります。

やや小高い丘の上にあって、シャトーへと向かう最後の100m程がやたらときつかった気がしました。やはり飲み過ぎの影響か…。

ワイン、とても美味しかったと思います。しかし、このあたりから疲れが出てきたこともあって、給ワインをじっくり味わう余裕がなくなってきます。

中間点に到着、果たして制限時間内のゴールはできるのか

そして、ここグラン・ピュイ・ラコストがほぼマラソンの中間点でした。正直かなり苦しい状況、しかも当初の予定から40分以上遅れている状況。制限時間以内のゴールが厳しくなりつつありました。

でも、まわりにはたくさんの人、そして、その人達は傍から見た限りではそんな制限時間など気にせず、今を楽しんでいる感じ。そんな彼らの姿を見て励まされつつ、残りの21kmに向かって走り始めました。

(続く)

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