201410 マルタ旅行 No.2 聖ヨハネ大聖堂、マルタ最初のレストラン

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旅行日時:2014年10月30日午後4時頃

ヴァレッタ旧市街のアパルトマンにチェックインを終えたのが16時過ぎ。シンプルなアパルトマン、でもとてもきれいです。

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Booking.comのレビューを見ると、日本人の方も何人かご利用したことがあるみたいです。評価も上々ですね。

さて、ヴァレッタはとても小さな街。僕ら夫婦が宿泊しているアパルトマンから中心地へは歩いてもせいぜい5分程度。ただし、中心地は街の高台にあるので、そこまでは階段を利用して上る必要があります。我々のアパルトマンは、海側のやや標高の低いエリアに位置しています。ただし、階段を登るといっても、それほどまでには急なものではありませんでした。

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10月末のマルタ、ヴァレッタ、ちょうど同じ季節の東京よりも若干暖かめの気温と思っていましたが、実際のところは自分たちがイメージしていたよりも、もう少しばかり暖かかったと思いました。日の差すところであれば半袖で十分過ごせそうでした。

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時間は午後の4時。もうこちらは冬時間になっており、観光地もだいたいのところが午後5時、もしくは午後6時に閉まるようです。はじめに受付が16時30分で終わってしまうという聖ヨハネ大聖堂へと向かうことにしました。

聖ヨハネ大聖堂、正式名称聖ヨハネ准司教座聖堂は、マルタを代表する歴史的建造物であることには間違いないでしょう。

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ここマルタは、聖ヨハネ騎士団により発展した街、現在の街並みの基礎はこの騎士団が築き上げた、そういっても過言ではないでしょう。

騎士団というものがどのように組織されるようになったのかについては、ここでは特段詳しく述べるつもりはありませんが、少しだけ話しますと、オスマントルコに押されてロードスから追われて来たとはいえ、それなりに強かった騎士団だったそうで、ヨーロッパの各諸侯から尊敬の念を集めていたようです。

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街の中心にある聖ヨハネ大聖堂、さきほどからいくつか写真を掲載しておりますが、その豪華さたるや、もはや説明など必要ないほど。なぜこんなに豪華なのか、それは、非常に畏敬の念を集めていたがゆえ、ヨーロッパの各諸侯から多額の寄付が集まってきたから、とのこと。

ちなみに、聖堂内を見学するのは有料。正面入口ではなく、脇の入口から。そこで各言語のオーディオガイドを無料で借り、それを聞きながらの鑑賞となりました。日本語のオーディオガイドありました。オーディオガイド、いいんですけど、写真、特に一眼レフ使用者にとってちょっと邪魔ですけどね(笑)

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続いては18時くらいまでやってそうだった騎士団長の館へと脚を運びましたが、係の人曰く、いまからの時間でも見れるけど、今日(木曜日)宝物庫しか見れないから、明日出直したほうがいいよ、と言われたため出直すことにしました。

ということで本日の観光はこれまで。ただし、明日の観光に備えて、下地調査を兼ねてもう少し街を散策することにしました。

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下地調査のための散策、まず街の先端にある要塞へ。ここで中世の騎士の格好をした人たちのパレード的なものが定期的に行われているとの情報をガイドブックより入手していましたが、現場ではそのスケジュールについて調べようがなく、しかたがないので、ホテルに戻ってから調べることにしました。

やや夕暮れの港を見ながら遠回りしつつ、再び街の中心へと戻ります。

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下地調査、もう一つの目的は、ヴァレッタの劇場「マノエル劇場」でのコンサート。すごくラッキー、なんと明日金曜日にクラシックコンサートが開かれるとのこと。

ということで、窓口でチケットを購入。3階真後ろのボックス席がひとりあたり30ユーロと結構お得。

これにてこの日の下地調査は完了。一旦、アパルトマンに戻ります。

少しだけベッドて横になって休憩してから、再び街へと繰り出しました。さて今夜はどこでお食事?

例によってTripAdvisorのアプリで検索。候補を2つほどに絞りました。うん、どちらもほぼ隣あわせ。

ということで、その2つのなかでも若干評価が高いこちらのレストランを選択しました。

予約はしていかなかったのですが、問題なく入れました。でも結構混み合っていましたので、もし少し遅いタイミングだったら入れなかったかもしれません。

ここではまず地元マルタ産のワインを注文。白ワイン、とてもよい辛口のワイン。美味しかったです。ちなみにとても気に入ったので、最終日同じ銘柄のワインを空港で購入しました。

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食事はタコのサラダ、ムール貝のパスタ、そしてうさぎの肉の料理を注文。相変わらず初日からがっつりです(笑)

タコのサラダ、そしてムール貝のパスタは、南イタリアやシチリアと共通しますね。

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うさぎ肉はマルタでは割りとポピュラーだとか。

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こちらのレストラン、確かにTripAdvisorで好評をもらうだけあります。とても美味しいです。ただ、少々味が濃かった気もします。そして、量が多いの注意。ちょっと頼みすぎました(笑)

食事を終えたころは、街明かりもだいぶ落ち着き、街の中心にはほとんど人がいない状態となりました。まだ夜の10時前なのですが、とてもしずか。やはり小さな街、国なんだなあと思いました。ガイドブックには新市街側は、夜でも深夜でもにぎやかだと書いてありましたが、僕は静かできれいな街並みのほうが好き、だから全く問題無いです。

アパルトマンへ到着後は、すぐさまシャワーを浴びて就寝。長い一日がようやく終わりました。

明日から本格的な観光、しかし残るはあと丸2日。明日も慌ただしい人なることでしょう。

(続く)

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