訪問日時:2016年5月2日、午後
安心感!フレンチ・バスク巡り。
ピレネーを超えてフランス領へ
サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路、ル・ピュイの道を遡ってフランス領へ。フランス領へ来た目的はル・ピュイの道制覇の一貫もありますが、もう一つ大事な目的はフランスの最も美しい村巡りでした。
ロンセスバージェスを過ぎ、イバニェタ峠を超えしばらく坂を下るとフランスへ。道路標識もフランス式に変わります。ああ、なんでしょう、この安心感。やはり僕にとってのヨーロッパドライブの原点でもあるフランス、基本的なルールは同じなわけですけれど、このスタイルの標識を見るとなんだかホッとさせられるのです。
バスク地方は、フランス側とスペイン側にまたがっています。そのフランス側のバスク地方、いわゆるフレンチバスク、実は美しい村の宝庫。もちろん過去に一度訪れてはいます。しかし、2014年にあらたに1つ美しい村に登録されたこと、また、過去1度訪れはしたものの、その当時は中をゆっくり観光できなかったところがあり、完全制覇を謡う身としては是が非でも訪れなければならなかった。というわけで、ピレネーを超えてやって来たというわけです。
既にフランスの最も美しい村シリーズで紹介済みのところですので、今回はこのGWに訪れた美しい村に関する過去の投稿をまとめてご紹介することにします。
なお、それ以外のすべてのフランスの最も美しい村関連投稿については、以下を御覧ください。
フランスの最も美しい村総集編1:「Navarrenx(ナヴァラン)」
2014年に新規追加された美しい村。厳密に言えばバスク地方ではないようです。ここもサンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路「ル・ピュイの道」上にある拠点の村の一つ。この訪問によりおよそ2年ぶりに再び「フランスの最も美しい村完全制覇」を名乗ることができるうようになりました。
フランスの最も美しい村総集編2:「La Bastide Clairence(ラ・バスティード・クレランス)」
2011年5月以来の訪問。当時は村の中央通が工事中でなかに入れませんでした。これでようやく内部をゆっくり散策することができました。フレンチバスク地方にある美しい村の中では一番の美しさだといえるでしょう。
フランスの最も美しい村総集編3:「Saint Jean Pied de Port(サン・ジャン・ピエ・ド・ポール)」
訪問時はまだ美しい村リスト入りしていませんでしたが、訪問直後の2016年7月より新しくリスト入りした村。サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路「ル・ピュイの道」上にある拠点の村で、特にピレネー超えの手前にあるということで非常に有名な村です。観光客、巡礼者でとても賑わっていました。