訪問日時:2017年4月24日、午前11時
この旅2つめの世界遺産はポルトの北西に位置する古都ギマランイス。この旅行を聞くまでまったく知らない街でした。世界遺産登録は2001年。ここは初代ポルトガル王アルフォンソ1世àが生まれた街として知られているようです。
詳しい場所は以下の地図を御覧ください。
僕はスペイン側からこの街へと向かいました。やや雲の多い朝でしたが、天気は回復傾向のようでした。北側から高速道路A25号線に沿ってのポルトガル入り、昨日一旦ポルトガルへ入国しているので、3回めの国境越えとなります。過去投稿でもご説明しましたが、この入国時にようやくポルトガルの高速道路を走るのに必要なEASY TOLLの登録をしました。
ご参考:第一部:スペインとポルトガルの高速道路の仕組み、EASYTOLLへの登録 2017年4月 スペイン西部とポルトガルの旅
ちなみに前泊地はスペインの最も美しい村のこちら。この村を出発してから、3時間ほどで目的地へ到着しました。
前泊地の美しい村:Puebla de Sanabria(プエブラ・デ・サナブリア)スペインの最も美しい村巡り No.24 ★★★★☆
現地を観光したのは、週明けの月曜日でしたが、小さな町とは言え観光バスが多いなと言う印象あありました。人気なのかな。また駐車場探しも一苦労。なかなか旧市街付近に良い場所を見つけることが出来ず、結局少し離れた公共のスペースに停めることになりました。こちらです。
場所へのリンク:こちら
しかし、実際にここから旧市街地へは徒歩5分もかからなかったので、結果的に近くてよかったです。
さて、天候は曇り、やや内陸にあるこの街は蒸し暑かったです。とりあえず人が集まっていそうなところ、サンティアゴ広場まで移動。このようなところです。こじんまりとしていますが、とてもポルトガルらしい素敵な雰囲気です。
まず教会があるので、こちらを鑑賞。ノッサ・セニョーラ・ダ・オリヴェイラ教会というそうです。
その後、マヨール広場の裏手にある広場にて、観光案内所を発見。ここで地図をゲットしました。英語が話せる若いスタッフが多かったです。まあ地図をもらうときに簡単に街の見どころを説明してもらったくらいでしたが。
それにしても手書き風のとても素敵な地図です。
さてこの街にはお城があります。街の北側に位置しています。名前も街の名前と同じ「ギマランイス城」。ただしこの日は「魔の月曜日」(※ヨーロッパの美術館などは月曜が休館のところが多いです。)だったため、こちらのお城も運悪く休館日。
お城の前にいた(おそらく)アルフォンソ1世さんに軽くご挨拶した程度で一旦旧市街側へと戻りました。
そういえばこの街は旧市街エリアこそ小規模ではあるものの、街自体はそこそこの規模なので、いろいろお店がある。そう、ここでポルトガル用のプリペイドSIMがないかを探してみることにしました。幸い旧市街からほど近いところにVodafoneのお店を発見。
ここで無事にプリペイドSIMを購入。5GBも使えるのにお値段わずか10ユーロという安さには驚きを隠せませんでした。正直1週間ではそんなに使い切れないけれどもこれが一番安いので仕方がないです。
この坂を200mほど下った右手にボーダホンのお店があります。
たいして観光はしていませんでしたが、ちょうどお昼になりお腹も空いてきたので、ここでランチタイム。地元の人で定食屋さんっぽいところに入ってみました。トリップアドバイザー的にも評判は上々のようです。
トリップアドバイザーのサイト:Mumadona
お食事はボリューム多め、味はまずまず、メニューにはグラスワインもついてくる、お得だ。ただしワインの量がハンパない…。このあと運転もあるのでせいぜい二口くらいにしておかなければならないのに…、全部飲んでしま訳にはいかないのでかなり残してしまいました。
いずれにしても安いのがよかったです。
食事のあとは、もう一度街中をゆっくりと散歩。結局14時の出発、気がつけば小さいまちながら3時間近く滞在していました。