訪問日時:2010年8月12日午後6時頃
(前回の続きから)
夕食まで少し時間があったので、中央広場周辺を散歩しました。とはいってももう午後5時を過ぎていますので、あまりお店もやっていませんし、当然ながら観光施設的なところは全て閉まっています。
さてさて、ここでまたWikipediaによるおさらいです。
- ランメルスベルク鉱山はニーダーザクセン州南部のハルツ山地の海抜635mの鉱山で、1000年以上前から採掘が行われていた。
- ゴスラーはハルツ地方の中心的な都市で、ランメルスベルク鉱山の麓にあり、鉱山の町として栄えた。
- ゴスラーの町には歴代の皇帝・王の居留地が置かれ、美しい街並みが形成された。
- ヨーロッパ屈指の歴史を持つランメルスベルク鉱山とゴスラーの旧市街は、1992年、ユネスコ世界遺産に登録された。
銀山で歴史のある街なのですね。それも1,000年以上続いたとか。前世紀の末まで採掘されていたんですね。それから、別のサイトで見かけたのですが、この街はハルツ地方でも唯一と言っていいほど西ドイツ側に属していたそうで、そのためか保存にとても力をいれていたそうです。
なるほど、とても管理の行き届いた美しい街並みが残っているわけです。
このあたりの大きな街はハノーファー、でもきっと日本の観光ガイドブックの影響なのかもしれませんが、あまり北ドイツのこのエリアってそんなにツアーとかないみたいです。そして中国人などもいないので、東洋人が少なくて静かなのかもしれませんね。
石畳がとてもきれい。石畳の町並みは飽きるほど見てきていますが、意外ときちんとメンテナンスされているところはそう多く無いです。ここは本当に管理が行き届いているんだなあと感心しました。
結局時間がなかったせいか、中央広場のまわりを少し歩いた程度でした。それでも楽しかった!
夕食はホテルで。
夕食を食べてからオフロに入ってまもなく就寝。雨の中をずっと走っていて疲れていたのだと思います。
翌日。昨日と打って変わっての快晴。
昨日入れなかった教会にも足を運んでみました。
とても静かな朝。それでは4日目スタートです。(3日目終わり、4日目に続く)