4時30起床、6時出社の日々

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最近、生活リズムが老人化しております。1月の終わりくらいから忙しくなる予感がしていたので、今抱えている仕事を効率よくこなすために超朝方に変えているわけです。昨年の12月中旬くらいから実行していますが、どうも新年最初の週に急にこのリズムに変更するのは疲れがたまるものです。

今日はけっこう辛かったので、新年最初のオケ練習さぼってしましました。きっともうすぐ寝ます。

繰り返しになりますが、今、忙しいのではなく、今やっておかないと忙しくなってあらゆる仕事の質が落ちる気がするからというのが、この朝型人間化の背景にあります。僕の場合は、課題が多い時は原則朝に一気にかたづけてくる、そんなことをずっと昔からしてました。受験の時も、学位論文作成も。

それにしても、ちょっとオーバーな言い方ですが、今抱えている仕事はほとんど「アイデア勝負」といえるので、決められた期間までに新しいものをアウトプットしなければいけないといったものなので、仕事の成果があまり仕事をしている時間に比例しません。まあ、そのほうがまだ面白いのですが、プレッシャーはあります。

最近思うのは、なんだかあだいって役立つのは、学歴でも知識でも経験でもなくポテンシャルなんだな、ということです。あとは運もありますけど。それぞれが必ずしも独立した要素とは思わない、つまりたとえば、経験がある人は知識もあるかもしれないし、知識がある人は学歴もあるかもしれないとか。ただ、結局何か新しいことをするときには、知識や経験を使っているだけではどうにもならないわけです。

それから。自分の業界というのは、どうも権威とかをうのみにするひとが多いようです。●●大学の著名な先生がそうおっしゃっているから、とか、アメリカの●●社が提供している情報なので信頼おけるとか。自分たちで整合的なものを考えて実行・実証しても、権威ある何かと結びつけるとかするのか、とにかく経験でもってアピールするのか、そういうことをしないとビジネスになりにくいという現実もある気がします。

さらに。難しい専門用語や数学を使ったほうがかえって「わかったつもり」にさせやすく、一見複雑そうなものを非常に簡単な概念や法則で統一的に説明しようとするとかえって「わかってもらえない」、気がします。本質が見えないにもかかわらず難しい言葉などを信じ込むのは前述の権威にすがることにも共通していると思います。

さらに。理由は分からないけど直感的にこうするとうまく行きそう、と会議でいうくらいならとりあえずなんかしてきてほしいなと思います。かれこれこういう理由によってああするとうまくいくと推測される、みたいな意見を言うなら議論する意味はまだあるかと思います。

そろそろ寝ます。おやすみなさい。

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