2009年4月25日
Budapest ハンガリー
本日は、一日ブダペスト観光。朝食後支度をしてからまずはじめに向かったのは、王宮。ホテルのロケーションがちょうどこの王宮の丘の真下なので、丘へ登る階段を歩くこと5分強。
早朝、といっても朝8時30分くらいでしたが、ひとはまばら、ゆっくり鑑賞することができました。
続いてペスト側へ移動、聖イシュトヴァン教会へと向かいました。
どうやら今夜はコンサートがあるようで、プログラムを拝見してみると、
W.A.Mozart: Divertimento F- Dur
G.Bizet: Agnus Dei
A. Vivaldi: Four Seasons Winter
G.F.Haendel: Water Music, Suite No.3, G-major HWV350
T.Albinoni: Adagio
G.F.Haendel: Concert for organ F-Dur
F.Schubert: Benedictus from G Major Messe
J.S.Bach: Air
今晩の予定はこれで決定!
さて、次は西洋美術館へ。このあたりからちょっと距離があるので、地下鉄で向かいます。何でもブダペストの地下鉄はロンドンについて2番目に古いとか。
味のある地下鉄、つり革は本当に皮だし、2,3両編成だし。ホームもとっても粋な感じでよいです。
この西洋美術館は英雄広場というところに面しています。
中は、そんなに混んでいないので、静かにゆっくりと鑑賞できました。
再び地下鉄へ・国会議事堂へと向かいました。
残念ながら本日のツアーガイドチケットは完売。周りを鑑賞するのみでした。
ヴィルシュマルディ広場というブダペストの繁華街へ歩いて戻ってきます。
トラムで面白い光景を目撃。切り替えポイントを運転手さんが行う、しかも手動というのが面白いですよね。
さて、広場に到着後、ここで昼食。よくわからないのですが、グリーンの布がとっても印象的だったカフェレストランへ。ミシュランガイドうんぬんって書いてるので、まあ有名なのかなと。
ハンガリー定番の「パプリカチキン」などなどを食べました。
少しドナウ川を散歩して、いったんホテルへ。
少々「お昼寝」してから、再びコンサートが行われる聖イシュトヴァン教会へ向かいました。
演奏は、ショルティ室内管弦楽団、英語のアナウンスなので一部しか聞き取れませんでしたが、リスト音楽院の卒業生、若手を中心に構成されているそうです。曲目は上で挙げたとおり。
演奏は上手だったと思うのですが、この教会が響きすぎるので、弦楽器のこまかなアーティキュレーションが良くわからず少々残念。
特によかったなあと思ったのは、水上の音楽とシューベルトのミサ曲でした。シューベルトってほんと天才だね。
本日の最後は、これまた再び王宮の丘へ。ここから見下ろすブダペストの夜景を撮影。
ホテルに戻ってきたのは11時過ぎ。長いブダペストでの一日がおわりました。
明日は飛行機にて、ボスニア・ヘルツェゴビナのサラエヴォへと向かいます。ここから先のインターネット環境はまったくわかりません。日記更新できるといいけど。