Date and Time (Original) – 2023:08:01 14:50:08
フランス語で「ドルドーニュ側に沿った美しい場所」という意味でもあるこの村Beaulieur-Sur-Dordogne。村の名前にはドルドーニュという名前が含まれていますが、隣のコレーズ県にある美しい村です。こちらも2017年以降にフランスの最も美しい村に登録された村ですが、コレーズ県のウェブサイトなどを通して、その名前は以前より知っていました。実は2017年にこのあたりを旅行しているのですが、そのときに立ち寄るかどうかの候補に入っていたのですが、当時は訪問を見送ったため、今回が初めての訪問ということになりました。
この日は通算3箇所目の美しい村ですが、この日は比較的ゆっくりと過ごしたため、この村へ到着したのは15軸前くらいでした。
駐車に関しては大変苦労しました。一応、観光客用の駐車場があったのですが、村の中心からとても離れていて、しかもそこそこ勾配がきつい坂の上にあるため、ここには停められないと判断し、しばらく村の中を車で徘徊することになりました。それから5分から10分くらいしてようやく村の中有心から1分ほどの距離の路地裏に駐車スペースを発見することができ、そこに無事車を停めることができました。
村のランドマークはなんといってもサンピエール修道院教会でしょう。旧市街に入るとすぐ目に留まります。この教会が中心になっていて、周りにはレストランやホテル、お土産屋などの店舗が並んでいます。我々はいつものように、特に買い物をすることもなく、ゆっくりと村の中を写真を取りながら散策しました。散策した時間は40分くらいだったと思います。一つ残念だったのは、川に沿った村の写真を取ることができなかったことです。この写真を取るためには村の外まで歩いていかなければならなかったからです。しかし、この村に到着する直前、車からその景色は見ております。それで十分でしょう。この日の美しい村巡りは、この村で終了。この日の宿泊地であるクレルモン・フェランへと向かいました。
村の詳しい説明は以下を参考にしてください。
Beaulieu-sur-Dordogneは、南フランスのNouvelle-Aquitaine地域のCorrèze県に位置する絵のような美しい町です。この町は、その自然の美しさ、豊かな歴史、そして建築の宝物で知られています。以下は、Beaulieu-sur-Dordogneの簡単な概要です:
- 歴史的意義:Beaulieu-sur-Dordogneの歴史は中世にまでさかのぼります。スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラへ向かう巡礼者の重要な停留地でした。
- サンピエール修道院教会:Beaulieu-sur-Dordogneの最も注目すべきランドマークの一つは、サンピエール修道院教会です。このロマネスク様式の教会は、最後の審判を描いた美しく彫刻されたティンパヌムで知られています。
- 自然の美しさ:名前が示すように(”Beaulieu”はフランス語で”美しい場所”を意味します)、町はドルドーニュ川のほとりに位置し、美しい景色とカヌーなどの水上アクティビティの機会を提供しています。
- 建築と狭い通り:町の通りは、地元の黄色い石で作られた保存状態の良い中世の家々で並んでいます。狭い通りを歩くと、時間をさかのぼっているように感じます。
- 地域の美味:Beaulieu-sur-Dordogneの周辺地域は、その料理の特色で知られています。最も有名なものは「fraise」で、ここで100年以上栽培されているイチゴの一種です。町は春にイチゴの祭りでこれを祝っています。
- 他の観光地への近さ:Beaulieu-sur-Dordogneの位置は、他の歴史的な町やドルドーニュ渓谷、リムーザン地域の丘陵地帯を探索するのに便利な拠点となっています。
- 賑やかなイベント:一年を通して、町はさまざまなイベントや祭りを開催しており、中世の市、前述のイチゴの祭り、地元の市場などが含まれます。
- 観光:年々、Beaulieu-sur-Dordogneは、特に夏の間、その魅力、歴史、周囲の自然の美しさで訪問者を引きつける人気の観光地としての地位を確立しています。
要するに、Beaulieu-sur-DordogneはCorrèze県の宝石であり、歴史、文化、自然の美しさを豊かに組み合わせたもので、訪れる人々を魅了しています。