いつのまにか脱”非力&ひ弱”コンプレックス

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今日、実は仕事帰りに有楽町のビックカメラでなんとなくドライバーの試し打ちをさせてもらいました。

毎度ゴルフの練習は続けているのですが、僕のクラブはすべてゴルフ狂の父親譲り。ドライバーももちろん父から貰ったものなのですが、もうだいぶ昔のものだし、そろそろ自分にあったものをもってもいいんじゃないかなって思って、見に行ったというわけです。

試打で改めてスイングスピードを図ってみると平均しても50m/sくらい出ていて、以前測定したよりもまた上がってるんですね。どうも成人男子の平均は40m/sくらいのようなので、これには店員さんも結構驚いていたのですが、どうもこのくらい早いスイングの場合は、売り場で売られているクラブではちょっと物足りない、より具体的にはもっと重くてシャフトの固いモデルでないとクラブがひしゃげってしまって思い通りに打てないらしく、そもそもそういうクラブ自体はあまり置いてないくて、仮にあったとしても値段が高いんだそうです。

ということで、今買うのではなく10月位のモデルチェンジの時期を狙って、安売りなどで出回るものを手にした方がいい、ということで、今回はとりあえず購入せずに帰ってきました。

さてさて、最近は無駄に「よこ」に成長したりはしているが、まあそれは置いておいて(いや気にした方がよいが)、わたくし、すっごい高くないにせよ身長は176cmでして、合わせて態度のでかさからもうちょっと大きく思われたりもするのですが、いずれにしてもまあまあの体格をしてます。一応平均以上なのかな。

もうだいぶ昔の話になりますが、僕って背が伸びたのは実は浪人&大学1,2年とかなり遅いんです。それまでは170なかったのですから。

で、当然体が大きくなると一応「男」ということもあって力が付いてくるみたいなんです。

たぶんね、僕の高校のころを知っている人は、そんなに背も高くないし力もないし、運動神経もいまいちだし、そんな風に思ってる人って多いんじゃないかと。

たとえば体育でバレーボールなんかやっても、思いっきりジャンプしてアタックしてもネットにあたってしまうし、サーブを思い切ってうってもなかなか反対側のコートに行かないし。バスケットのシュートを打ってもゴールに届かないし。

そんなわけで非力であることにとてもコンプレックスを持っていましたが。といいながら別に当時鍛えるようなことはなかったですが。

これが大学になると一変してるんです。忘れないのが大学4回生の冬に、オケの有志でスポーツ大会をしたときのこと。山科(当時京都にいたので)のとある体育館を午後枠で借りきって、バレーとバスケをしたのです。

まずバレーボール。ネットをセットするときに自分にちょうど良い高さにするとみんなから高すぎると不満がでて低くなる、これがびっくりするくらいありえないくらい低く感じたのでした。確かに女の子もいたので低めに設定するのはあたりまえといてそうなのですが、それでもやっぱり低すぎる。助走しないでその場で軽くジャンプするだけでもネットの上から強力なスパイクが打てる。サーブも同様、軽く手を振る抜くだけで、コートを飛び越して体育館の壁に当たってしまう。

バスケもそう。高校の頃のイメージでシュートを打つとすべてボードの上を余裕で超えてしまう。

また体力面もそう。中学、高校のころなんて、マラソン大会なんてビリの方でしたよ。すぐばてるしスピードはないし。そんな自分がフルマラソンとか走っちゃったわけですからね。

何をもって平均とするのかにもよるし、確かに自分よりも体力があって力もある人はいくらでもいるんだけど、概していえば昔からスポーツしていたとかそういう人を除いた平均よりはずっと上の身体能力を持っているみたいです。

確かにいまが一番人生の中で元気で体が動く時だなあ、とはよく思います。30超えてくると若い時のように動けないよね的なことをおっしゃる人は多いですが、僕の場合は全くそんなことなくてむしろ20代のころよりもずっとずっと体力がついていると思っています。

いずれにしてもこういうことが「健康」といえるのであればいいですね。

ところで、結局買わなかったドライバーですが、改めて家に帰って今使ってる父親譲りのものを見てみると、これが思いっきり中級上級者向け仕様でしたね。まずシャフトが46インチで通常のものよりも長め、当然シャフトは固め、それもかなり。またシャフトの重さもかなりあるモデルでした。この仕様のドライバーは確かに売り場になかったです。結局これを使いこなせるようになった方が、距離が出るんじゃないかなって思いました。

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