訪問日時:2010年4月28日午後4時頃
この日は天候に恵まれました。とても暑いかったです。この日3つ目の”フランスで最も美しい村” Najac(ナジャック)からホテルを予約していたAlbi(アルビ)へと向かう途中にCordes-sur-Ciel( コルド・シュル・シェル)はあります。
Cordes-sur-Ciel( コルド・シュル・シェル)とは、「天空のコルド」という意味で、その名の通り小高い山の上に街があります。。ミディ=ピレネー地域圏のタルヌ県にある村、アルビ、カルカソンヌからもそう遠くない場所にあることから、やはりここも「カタリ派」の拠点となっていたようです。
ちなみに実際写真は撮れませんでしたが、街を遠くから眺めるとこのようになります。
(http://fr.wikipedia.org/wiki/Fichier:Cordes_sur_ciel_vue_du_Grain_de_Sel.JPG より)
ナジャックからここへ向かう道からは、ここまでくっきりと全景は見れませんでしたが、確かに丘の上にそびえ立つ美しい町並みを眺めることはできました。
とりあえず岡の下の駐車場に車を止めて、岡の上にある街目指して歩いてみることにしました。
中世の街並みがところどころに残されているとっても素敵な街。ただ坂が結構キツイですねー。ぜえぜえ。
日差しも結構強かったです。この街もそうですが、如何せんガイドブックとかに詳しく載ってませんから正直上になにがあるのかさっぱりわかりませんが、とにかく他の観光客同様、上を目指して歩くことにします。
丘の下から歩いて10分、15分位で頂上にある街に着きます。
丘の上の街なみはとてもきれいに整っていました。
そこそこ観光客でにぎわっているといったところでしょうか。サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路が通過するそうですし。美しい村には選ばれてはいませんが、中世の雰囲気を色濃く残すとっても美しい街でした。がんばって登ってきたかいがありました。