20081031
今日はこの旅行始まって以来の雨の日。
まずコルドバからマドリード方面へ300kmほど北上。はじめにラ・マンチャ地方で風車の景色で有名なコンスエグラへ。雨がとても強かったため、車内から観賞。雨は残念だけど、こういうときには車は役に立つ。
風情ある道、狭いとはいえ、観光用に駐車スペースが充実しており観光しやすい。
次に、50kmほど離れたアランフェスへ。学生のころオケで「アランフェス協奏曲」を演奏したことがあったことと、4年前スペインへ行ったとき、時間の都合で訪れることができなかったから、楽しみにはしていた。
雨だったのとシーズンオフということもあって観光客はまばら、外からの見学のみ。それでも到着したことはちょうど雨もやんでいたから、歩きやすかった。
アランフェスからトレドは40kmくらいしかない。国道を走って30分程度で到着。ここは4年前、一度来たことがある。その時はマドリードからバスで日帰り。トレドに着くや否や雨がとても強くなってきた。少しばかり市街地をさまよったものの、無事本日の宿のパラドールへ。これで今回は3回目だ。
パラドールはちょうど旧市街の対岸の高台にあり、ここから街が一望できる。パラドールの設備もいい。
少しばかり昼寝してから市内へ車で向かう。両親はもう少し休みたかったみたいなのでひとりで向かう。先ほどパラドールへ行くときに旧市街地をさまよったこともあって道を覚えていたため、比較的すんなりと旧市街の観光地へたどりつく。そしてタイミングよくアルカサルの裏手に公共の駐車場を発見。ここ以外にもトレドには駐車場が結構あるみたいだ。
散策を開始したころは、ちょうど夜になるころだった。そして運がいいことにこのころには雨はやんでいた。うっかり観光ガイドを車内にわすれてきてしまったけど、一度訪れているのでなんとなく地理感はあったみたい。迷うことなく、とはいっても非常に簡単に市内を散策。
帰り道の高台にて、夜景を眺める。
さて、明日はいよいよ最終日。もう一度トレドを観光してから、マドリードへと向かう。おそらく美術館中心の観光になると思う。