訪問日時:2010年8月12日午前11時頃
本当に本当にこの日の雨は残念…。
でもかえって今回の旅行で一番印象に残った街。
3日目は土砂降り、あまりも強い雨で観光するにはとても厳しい。しかも8月のドイツは思ったよりも寒い。
日が変わって12日、ライプツィヒは土砂降り。とはいっても予定を変更することもできないので、本日最初の目的地の「Wittenberg(ヴィッテンベルク)」に向かいました。
ライプツィヒ郊外に脱出するのに工事などもあって苦労しましたが、一度郊外へ出れば適当にアウトバーンを走って問題なく目的地にたどり着けます。
さすがにこの雨と寒さ、両親は観光を断念。僕は足元が悪い中どうにか観光を強行しました。
「アイスレーベンとヴィッテンベルクにあるルター記念建造物群」は宗教改革にとてもゆかりのある世界遺産です。「95ヶ条の論題(正式名称:”Disputatio pro declaratione virtutis indulgentiarum” (『贖宥状の意義と効果に関する(マルティン・ルターの)見解』))」、その舞台がここなのです。
それにしても惜しくてたまらない、それほどまでに素敵な街でした。
ここは中央広場、赤や青の像(おそらくルター?)が規則正しく並べてられています。なにかのアートなのでしょう。
本当に美しい街でした。
もう横殴りの雨で写真がなかなか撮れませんでした。というか早く車に戻りたい…。
また来ます。絶対来ます。ベルリンから遠くないから。わざわざ時間をかけても行く価値のある街です。
次は2時間くらいかけて、クヴェートリンブルクへと向かいます。(続く)