フランスで最も美しい村巡りは言わずもがな車以外の移動手段はまず考えられません。逆に言えば車さえあればなんでもできてしまいます。
初めてのヨーロッパドライブのときは確かに走行位置が右だったり左ハンドルだったりすることが不安でしたが、それよりはむしろ一番心配だったのは駐車場事情でした。
結論から申し上げますとヨーロッパは日本以上に車社会ですので、どこへいっても日本と比較にならないほど駐車場事情に恵まれていると思います。これは都会でも言えるかと思います。
特に美しい村巡りに関して言えば、駐車場の心配は全くしなくても大丈夫と断言してもいいかもしれません。
多くの村では、村の入口に10台程度停められる駐車場があったりします。
基本的には無料なのですが、極稀に人気のある美しい村などでは有料のところもあります。あるいはパーキングメーター式のところもあります。しかし値段は1回あたりあるいは1時間あたり2ユーロもしないところが殆どです。
また、おもいっきり街の真ん中に停める場合もあります。
美しい村以外ではどちらかというと一般的かもしれません。実は街や村のまんなかに停めてしまったほうが観光が楽なのですが、そう考える人は当然ながら多いのも事実で、特に午後や土日はまず停められないことが多いです。
また、街中で停める場合は狭い上に縦列駐車せざるを得ないことが多いので、停めるには神経を使います。
停められないのであれば、村の外まで戻って停めるしかありません。そうはいっても基本的に小さな村ですからほんのちょっと歩く程度。ということでほとんど気になりません。
ちなみに世界遺産など有名な観光地だと非常に駐車場が充実しています。
混雑こそしますが満車になることはそうないです。このあたりはやはり国土の広さ、大陸の広さのなせる技なのでしょう。
いずれにせよ美しい村での駐車事情で困ることはほとんどありません。