訪問日時:2011年10月10日午前10時頃
コート・ダジュールにやってきています。到着初日は、コート・ダジュールを代表する鷲の巣村のひとつ「サン・ポール」に宿泊。2日目となる10/10、最初に訪れたのはこのエリアにある「フランスで最も美しい村」でした。
コート・ダジュールいえば言わずもがな「海!」というイメージですが、私の旅行はやっぱりひと味違う(笑) 初日こそニース、モナコといった海沿いの街でしたがこの日からは山岳エリアとでもいいましょうか。
もう上の写真でほぼネタバレしているようですが、この日最初に訪れた「Gourdon(グルドン)」は、やはり鷲の巣村の一つではありますが、そのなかでも特に険しい山の頂にある村です。
まだ村まで30分以上ありそうなところからも十分にみることのできるコチラの村。車のなかで両親と「まさかあの山の上のあの村じゃないよね」なんて冗談で言っていたのが本当になるとは…。
しかし麓から村への道のりは思ったよりもよく舗装されていたため、むしろ走り易くさえ感じました。
まだ朝早いということもあってそんなに観光客はいませんでしたが、こちらの村の駐車場は非常に大きくよく整備されていて、観光にとっても力を入れているんだなあと強く思いました。実際、シーズンには観光客が多いのでしょう。
早朝の村の様子。非常に静かでそしてひんやりしていました。
村の状態も非常によくメンテナンスされている、お店も意外と多いんだなあ、そんな印象でした。
そして、ここはなんといっても標高800mもある断崖絶壁の頂上に築かれた村。そこからのぞむ景色は最高です!
逆光なので見難いのですが、村の展望台からは地中海を見ることができます。
なお、ここにはシャトーもあるようなのですが、どうやら夏にしか入れないようでした。残念です…。下の写真の奥にあるようですが…。
ここまで来るのに一気に標高差800m近くを登らなければならないにも関わらず、到着していざ観光を始めると、ゆっくり歩いても、少しお買い物をしても30分程度で終わってしまうような、そんな小さな村。
でもこれが美しい村の醍醐味。
今回はGWとは異なり一人ではなく両親と一緒なのですが、当然ながら両親はこういった旅は初めて。でも思ったよりも楽しんでいる様子です。
さあ次からもこんな旅が続きます!
公式サイト:Gourdon