日記をしばらく書いていないと、トップページでこれっぽいこと言われるんだね。
先週は全然書いていなかったけれど、なにもなかったんじゃなくてむしろいろいろあったからめんどくさくて書いてなかった、「のかもしれない」。
まず、足をまた痛めてしまってしばらく走れてない。ふくらはぎの張りがこれまたおさまらなくなったんだよね。ストレッチ不足なのかなあ。実は土曜日にまた「箱根駅伝的マラニック」に挑戦したんだけど、この張りのため６ｋｍくらいで挫折しちゃいました。朝早く起きてまた横浜駅から走ったんだけれど、結局たくさんの時間を持て余すことになってしまった。
別のことといえば、先週は飲みが多かったかもしれない。
まず月曜日の夜だ。これはリトルの人との飲み。この日のリトルはちょっと特別な雰囲気あったからね。１日ずっとこの団の活動に付き合ってた。本当は来月演奏会が控えているオケの弦分奏に行かなければ、という思いもあったけれど、この１２日のリトルはこれからの活動方針が大きく変わる、それに関しての話し合いや報告があったので、もうしわけないが優先せざるを得なかった。
そんなわけでいつもと違う感じの飲み会だった。ただ、この飲み会も含めて内容は書けない。が、こうした情報公開の制限というのが結構めんどくさいというか気を使う。このあたりが普通にクラシックを演奏するオケとは違うデリケートな部分。それが魅力の一つでもあるのだが…。
そんなわけで、あまり詳しくは書けないのだけれど、ここにいるといつもながら「何が常識なんだろうか」と考えさせられる。自分の世界の狭さも感じることもある。でも結局はそういう狭い見地から自分の主張をしてしまうんだけど。
飲みと言えばもう１件、メーカー時代の先輩と新百合ヶ丘で飲んだ。日本を代表する世界的大企業の最先端研究所の所員の先輩との飲み会。お会いするのは２年ぶり。
キャリアパスは結構違うけれど、大体、学歴や専攻が同じなので、お互い珍しい境遇ってことで気があってもう４年以上、今ではメーカー時代の知り合いの中で唯一の交流をもっている人。
はっきりいって、仕事場の愚痴を二人で言いまくる、というありがちの飲み会。
その先輩、世界をリードする（それは言いすぎ？）某メーカーの最高レベルの研究所、具体的には半導体工学のシミュレーションを行っているのであるが、職場はアホばかりって言ってたけれど、そこは世界の●●、底力を感じさせる環境だった。ここ、赤字を思いっきり計上して大規模なリストラを行っているんだけど、こうしたコアとなる研究所はメスがはいることなどない。本当に「コア」だって証拠だね。
そして何より、その年収の高さ。自分がいるところは、落ちぶれたとはいえ一金融機関、ボーナスは激減するとはいえ、世間一般からすると年収は高いほうだと思われるが、その自分よりも１割くらい高かった。先輩の能力からすれば妥当ともいえるけれど、メーカーでもそれだけもらえるのか、と本当に驚いた。以前僕らがいた某Ｆ社は主任クラス（普通でいうところの課長レベル？）ですらそんなにもらえないってことみたいだから。二人ともそれを分かっていたからやめたというのも事実ですが…。
学歴もあって、ガチで物理を知っている人、量子力学とか電磁気学が理論レベルできちんと理解している人に飢えているらしい。半導体研究をしていていもろくに物理をしらない人がほとんどらしい。ちなみに先輩は理論宇宙物理の修士出。
そんなこともあり、まして自分と仲がいいってこともあるけど、また一緒にやろうよ、半導体面白いよ、僕が推薦すればまず確実に入れるよ、って誘われたけど、その年収じゃ確かにちょっと惹かれるよね。とはいっても今更メーカーに戻ったところでキャリアパス的なメリットはなさそうだから、甘い誘惑には乗るつもりはない。そもそもできるかどうかもわからないし。半導体工学はわかりますが。
また、今週はこれから先の飲み会も決まった。ひとつは大学のクラス同窓会。有志７，８名程度で。そして、これまた３年ぶりくらいに新卒で入った最初の会社で知り合った後輩とも約束をした。前述の先輩と言い、彼らといい、これまたタイミングよくアポイントが入ったものだ。
