便利な機能にも思わぬ落とし穴が…。
パリからアテネへ飛行機で移動するときのこと。上のスクリーンショットは飛行機の時間なのですが、行きは5時間もかかっているのに帰りはわずか3時間。
西から東へ、そして東から西へ、行きの時はアテネパリ間はそれなりに距離があるので多少行き帰りで時間が変わってもおかしくないなあとは思ってました。
ところが、帰りの飛行機、到着時刻の11:50になっても飛行機が着陸する気配がない…。パリの空港での乗り換え時間は1時間30分、ちょっと不安になってきました。
結局パリに着いたときには自分のiPhoneでは12:50となっていました。しかし、
「もしかすると…」
パリに到着して再びiPhoneの機内モードをオフにしてパケット定額対象のSFRへとつなげたところ、iPhoneの時間は11:50に戻っていました。
そうなんです、ギリシャとフランス、時差があるんですよね。
Time-j.net 世界時計 – 世界の時間と時差 http://www.time-j.net/ より
ガイドブックをみて勘違いしていたみたいです。フランスとギリシャでは結構距離があるのに同じ時差は変だなあとは思っていたのですが。
それにしてもどうして帰りの便まで気がつかなかったのか、その要因は、もうご想像のとおりです、ずばりiPhoneにあります。
現地時間はGPSを利用して自動的に調整されるんですよね。ギリシャについてiPhoneをネットにつなげた時に自動的に調整されていたことに気がつかなかったようです。
もちろんギリシャ国内では正確に時間が反映されていましたので、観光に支障が出ることはありませんでしたが、便利なものにも意外な落とし穴があるんだなあと思いました。