訪問日時:2012年5月14日午後8時頃(1泊)
エステーリャからは1時間弱、巡礼路ドライブ最初の宿泊地は「Logroño(ログローニョ)」を選択肢ました。
予約はいつものようにiPhoneアプリ「Booking.com」から。
ホテルは比較的すぐ見つかったものの、駐車場を見つけるのに人苦労…、でもどうにかホテルからそれほど遠くない公共の駐車場を発見しました。
夜の8時前とよい時間、ホテルからやや離れている旧市街の方へと向かいました。
どうやらカフェは閉店間近、でも夕食は午後の9時からのところが多そうなので、この教会に面している通りをちょっとだけ散歩してみました。
ログローニョは今日訪れた巡礼路沿いの街の中で一番大きな街だと思います。わりと近代的なエリアから歴史的な旧市街もある街です。
夕日に映える「サンタ・マリア・デ・ラ・レドンダ準司教座聖堂」、街のランドマークです。
教会前の広場もよい雰囲気。
このログローニョは大変歴史がある街のようです。詳細はこちら(Wikipedia)に委ねますが、
ログローニョという地名の語源は不明である。965年、パンプローナ王ガルシア・サンチェス1世がこの地をサン・ミジャン修道院に寄進したと記した文献に、ルクロニオ(Lucronio)という地名となって登場している。
というところが興味深いです。というのは、実は翌日このログローニョ郊外にある「サン・ミジャン修道院」に行こうと思っていたからです。
現存最古のカスティーリャ語文書が書かれたサン・ミジャン修道院で発見された文書に、この街の名前が記録されているとは歴史のロマンあふれるはなしではありませんか。
ところでここログローニョはワインでも有名なようです。観光案内所の看板のロゴにもぶどうが。
そういえば街に来る途中の高速からは広大な葡萄畑が広がってましたね。
早速飲まなきゃ。
さてさてお店はどこにしようかな…。こんな案内板もあったりしました。
あまり参考にはなりませんでしたが(笑)
どうもスペインの地方はバルばかりなので、いわゆる標準的なレストランがあまりないのですが、ログローニョくらいの規模になればそれほど見つけるのには苦労しません。(ようはこの日はがっつり食べたかったわけで…)
良い感じのお店=レストランを見つけました。
もちろんログローニョワインも!
評判通りとても美味しかったです!一人だし運転の都合もあるのぐグラスでの注文でしたが3杯も飲んでしまいました。安かったしね!
お食事も安くて美味しい!リゾットとイベリコ豚のソテー。
たしか食事だけで15ユーロくらい、お酒も合わせるても25ユーロくらいだったと思います。
ローカルワインを気軽に安く満喫できる地方旅行はこうした楽しみがあっていいですね。
美味しい食事でロングドライブ疲れを癒し、次の日へ備えることができました。翌日も快晴のようです!(続く)