訪問日時:2013年5月15日午後8時頃(1泊)
5月15日最後の目的地となったのは、Le Poet-Laval(ル・ポエ・ラヴァル)という美しい村。コート・ダジュールのガッサンから、プロヴァンスを抜けて一気にローヌ・アルプ地域圏までやってきました。
ガッサンを出てから4時間が経過、大雨の降るなかでの到着。
もう午後8時を過ぎていたので、今夜はこの村に泊ることにしました。本当は近くの大きな街モンテリマールに泊まろうと思ったのですが、観光の効率などを考えて、さらに25kmほど離れたこの美しい村に行くことを決意。
幸い、この村には多くのホテルがあり、運良く宿泊する部屋を手配することが出来ました。
そういえばこの日はまったくお昼ごはんを食べていない。とにかくお腹が空いていたので、部屋に荷物をおいてすぐさまレストランへと向かいました。
お客さんは僕の他に2組ほどいらっしゃいました。どうも皆さん英語を話されていたのでフランス人ではなさそうです。
とにかくたくさん食べたい!迷わずメインが2品のフルコースを注文。トゥールヌド・ロッシーニのお魚版、そして鳩の料理をいただきました。
味はとてもよかったのですが、鳩はちょっと固すぎてイマイチでした。確かにこちらのお肉固いことが多いのですが、これはちょっと固すぎなんじゃないかなー。
もちろんデザートもいただきました。ミルフィーユとコンポートだったでしょうか。
食事を満喫後は、ロングドライブの疲れを癒やすべくすぐさま就寝。
そして、翌日。残念ながら雨は止む気配なし。
朝食は8時でしたので、それまでの間、大雨の中の観光を行いましたが、強い雨と寒さのため30分弱しか散策することはできませんでした。
雨がとても強かったので、一眼レフによる撮影は難しく、終始iPhoneでの撮影となりましたが、かえって雨の中でのHDR撮影写真がいい味を出していたと思います。
落ち着いてみると、この村の美しさは非常にレベルが高いと思いました。
雨で足元は濡れまくり、もちろん傘を指していますが、手元もやや濡れつつあるため、iPhoneを落とさないように気をつけながらの撮影が続きました。
すごい…、どこを見渡しても絵になる景色ばかり。
ひと通り撮影を終えてホテルへ戻り朝食。夕食じとはまた別の場所。ここもとっても素敵な空間でした。
美人なお姉さんがお食事を用意してくださってごきげんです。
しっかりと朝ごはんをたべてチャージ終了。
本当にホテルも最高だったし、景色も大変美しかったし言うことなしの★5つの村でした。いずれまたゆっくり訪れたいと思います。
それでは、5月16日の観光はこの村を出発するところからスタートです。おそらく4年にもおよぶフランスの最も美しい村巡りのなかで最も苛酷な運転になるかもしれない、そんな長旅へと向かいます。
詳細は次の美しい村巡りで。
公式サイト:Le Poët-Laval