Mountain Lionからは割りと地味な変更でしかないMavericks(無料は大きいかな?)ですが、割りと気に入ってるのが「マルチディスプレイ」です。
自分は、自宅のMacを2画面で使っているのですが、確かに今回の新機能、Mountain Lionよりも便利だなあと思いました。
どう変わったかというと、これまでのMountain Lionでは、仮想ディスプレイを切り替えるとき、
だったのですが、Mavericksからは、
ようになりました。
ただこれだけなので、大した恩恵がないかなあと思っていたのですが、意外と便利なことに気が付きました。
どうやって活用しているかというと、まず1つ目のディスプレイは「情報収集用ディスプレイ」。
WebブラウザやTwitterクライアントのように使用頻度がとても高いアプリを常時立ち上げておき、仮想デスクトップはひとつにしておきます。
そして、もうひとつのディスプレイでは、「作業用ディスプレイ」。
仮想ディスプレイを2-3個立ち上げておき、やや使用頻度の高いアプリ(僕の場合はメモとかEvernote、iTunesなど)を常時立ち上げておき、新しく別のアプリを使いたい場合には、こちらのディスプレイ側のいずれかの仮想デスクトップで立ち上げます。
今までの場合だと、例えばひとつのディスプレイでデスクトップ1にChromeや夜フクロウを立ち上げていて、もうひとつのディスプレイで何かの作業をデスクトップ2で行おうとしたとき、両方のディスプレイがデスクトップ2になってしまうので、ちょっとWebで検索したりtwitter使ったりするときに、両方のディスプレイをデスクトップ1に戻さなければいけませんでした。
確かにMagic TrackpadやMagic Mouseが便利なのでこの切り替えは簡単だったわけですが、それでもやっぱり面倒だし、そもそもこの状態だとデュアルディスプレイの意味あるのかなあとずっと思っていました。
しかし、いざMavericksになり、上記のような「情報収集用は1つのデスクトップ」、「作業用は複数のデスクトップ」という使い方を思いついたことによって、作業効率がまた一段と上がったのではないかと思っています。