最終回、ナポリでもう一つのオケALAPHOの演奏を聴く、そして帰国の途に 2014年5月 イタリアの最も美しい村巡り 現地レポート No.18

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現地時間:2014年5月10日

更新は日本からになってしまいましたが、文章は現地で書いていました。

さていよいよ帰国の時が来ました。いつも通り6時30分に起床、起きて顔を洗いコンタクトをつけて一番最初にしたのは、朝食?ではなくてクラシックコンサート鑑賞!

友人が自らの40歳の誕生日をオケの演奏で祝ってしまおうと主催したコンサートのYouTube中継をナポリのホテルから鑑賞したのです。

映像も音声も極めて良好。YouTubeのライブはとてもいいですね。Ustreamよりも安定している気がします。

カメラの切り替えもほんとのテレビ中継みたいで感激しました。

そして演奏も。僕はちょっとだけ運営のお手伝いをしていて、はじめの方の何回かの練習を見学していたのですが、その時と比べると格段に仕上がっていて素晴らしいかったです。

さすがアラフォーなみなさんだけあって落ち着いたいい味のVariationsになっていたと思います。

残念だったのは動画を見続けたせいか、途中でレンタルしていたモバイルWiFiがどうやら利用制限されてしまったようでして、エニグマの途中から聞けなくなってしまったこと。

特に楽しみだったニムロッドをライブで聞けなかったのは凄く残念…。

しかし、iPhoneの3G回線の方でおっていたツイートのおかげで大変好演だったことがよくわかりました。

こんなに離れているところでも、皆と一緒に感動を共有できるなんて素晴らしい時代になったんだなあとつくづく思いました。

そのあと朝食を食べ、ホテルをチェックアウト、ガレージにて無事にクルマに乗り込み目指すはナポリのカポディキーノ空港。

ここでクルマを返して南イタリアでの旅は完了です。

今回は残念なことに、旅の途中で不幸にも前方から猛スピードではみ出て運転して来たクルマをとっさによけたところ、右後ろドアを強く壁にぶつけてしまい、大きな傷と凹みを作ってしまったため、返却後直ちにそのことを報告。

まずはレンタカー会社の職員さんがクルマの状況をチェック、そして、実際にどういったアクシデントだったのかを英語でわかりやすく所定のドキュメントに書くよう指示されました。

10日前にバジリカータ州の小さな街を走行中に、対向車が猛スピードでセンターラインをはみ出して来た。それを回避しようとしたら、右後ろを路地の建物の壁にぶつけてしまった。

これを適当にGoogle翻訳を使いながら英語で表現。あとは、今日の日付とサインをして手続きは終了。

保険がきくのか、請求はどうなるのかは後日メールにて連絡が来るそうです。

このような手続きをしてはいましたが、所要時間は15分程度。念のため早めに空港に来ていたのですが、思ったよりも早くおかげで暇になるかなと思いましたが、チェックインに時間がかかり、気がつけばあっという間に登場時間となっていました。

それでもわずかな残り時間で最後の最後でまさかのマック、そしてイタリアのジェラートを満喫。

ジェラートは素晴らしかったけど、マックはまずかった…、失敗。

そして、搭乗と同時に眠りにつく気がつくとパリについていました。

パリでの待ち時間は6時間、何もないシャルルドゴール空港で待機していても辛いので、ちょっとだけパリに出てみることにしました。バスで市内オペラに移動。50分くらい。値段は10.5ユーロです。

勢いでパリには来たものの滞在時間わずか1時間だし、これといってすることも無いので、前から買おうと思っていたMBP用のアダプター、電源プラグがCタイプのものをオペラ座のApple Storeにて購入し、すぐさま空港へトンボ返りしました。

今後は旅行でこっちを持って行こう、ふふ。

実質1時間弱の滞在でしたが、とてもよい時間つぶしとなりました。

そして空港で軽くビールを飲みながら、ブログを書いたり写真の整理。そして20:30に搭乗。

幸いなことに、帰りの便ではWiFiが使えましたので、退屈なときにはtwitterやfacebookを中心にネットと戯れることができ、睡眠と合わせてあっという間の10時間のフライトでした。

羽田には予定よりも20分ほど早い到着。今回は行きも帰りも羽田。羽田から自宅最寄り駅まではシャトルバスで1時間ほどでした。

これにて今回のGW旅行は終了。今回も大満喫の旅行となりました。

(終わり)

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