訪問日時:2015年4月28日
もしかしてこの旅最大のトラブルデイ?
ホテルでシャトルバスを手配して空港へ
3日間の寄り道を経てイスタンブールからカサブランカへと向かう日が来ました。前日手配済みのシャトルバスはほぼ予定通りの7時20分に到着。10ユーロなのでとてもお得。複数のヨーロッパサイドのホテルに立ち寄り、ほぼ8人乗りのシャトルバスは満員。ボスフォラスを左に眺めつつ、4日ぶりのアタテュルク国際空港へと向かいました。
空港はそれほど混んでなく、カサブランカへ向かうトルコ航空のカウンターに並ぶ人も数人程度。機械による自動チェックインも問題なくでき、荷物のチェックインも、全く待ち時間なく完了。あまりのスムーズさに逆に不安になるくらいでした。
ここで朝食を。ホテルの朝食は8時からだったので、食べることができませんでした。もっともイスタンブールの場合、外でいくらでも食べれるでしょう。5年前来た時はそうしていたと思います。
ところでアタテュルク国際空港は、[highlight]入る時に荷物のX線検査があります。[/highlight]これがちょっと面倒だったような記憶が…。確か5年前はトランクの中を開けさせられました。しかし、X線チェックはあったものの中を開かれることはなく全くのノーチェックでした。緩くなったのでしょうか。
出国ゲートへ向かう途中の手荷物検査、パスポートコントロールは難なく通過。1時間以上前にゲートに到着。そして、ほぼ定刻通りにカサブランカへ向けてフライト。
カサブランカ、モハンマド5世空港へ到着
機内は空いていて、離陸後は中央の4人席を一人で占拠、5時間のフライトを楽に過ごすことができました。
そして、モロッコ到着。入国審査は白い用紙に名前、パスポート番号、滞在先、滞在目的などを記入しそれを渡せば、特に係官からの質問などはありませんでした。ただ、[highlight]入国スタンプの下に謎のコード番号をボールペンで記入[/highlight]していました。あとで発覚したのですが、このコード番号、ホテルに宿泊するときにホテルの人がこれをチェックし記入していました。特段時間はかからない手続きでしたが、むしろこうした番号で管理するのは、効率もよいし、優れてるんじゃないかと思います。
モロッコでのプリペイドSIMを購入、簡単すぎ!
その後無事に荷物も回収し外に出ると、[highlight]出口のすぐ右手にモロッコテレコム(telecom Maroc)の小さなカウンター[/highlight]があったので、プリペイドSIMが欲しい、買えるかと尋ねてみたところ、あっさりOK、iPhone6(英語表示に変えておいた)を手渡しすると、アクティベーションからチャージまですべてお店の人が行ってくれました。
手馴れているせいでしょう、非常にスムーズな手続き、10分程度で終了。料金、なんと4GBの追加チャージ込みで150DH(ディルハム)、1ディルハム12円程度ですから、日本円で1,800円程度、とても安い!
ウェブブラウジングもSMSも快適に使えます。これは便利だ、すばらしい。
カサブランカ市内までは電車で30分
ムハンマド5世空港からカサブランカ市内までは電車で移動、40ディルハム、30分ほどで市のカサ・ボワヤージュ駅に到着。
そこから[highlight]プチタクシー[/highlight]を利用してホテルへ。これは50ディルハム。プチタクシーというのはモロッコにある相乗りタクシー、小さめの古い車を赤く塗装したもの。
カサブランカ、立ち寄る価値ない??
さて、このカサブランカ、選んだホテルこそ良かったものの、市内が本当に見所がなくてびっくり。まあここはトルコからの移動もあり、到着が中途半端な時間だったための単なる経由地としてしか考えていなかったため、想定通りではありましたが、それにしてもひどかったです。
食あたり発覚!?
結局、20分ほど散策して呆れてホテルへ戻り、ヘッドで横たわった時、事件が起きました。しばらくすると強烈な寒気が。あまりにも寒気がひどかったため、慌てて上着を着て布団にくるまるも寒気が収まりません。クローゼットから厚い毛布を取り出してき多少は緩和されたとはいえども、一向に寒気が直る気配はなし…。一体この突如発覚した寒気はなぜ発生したんだろうか?どうやら胃の調子が悪いようでした。カラブランカに到着する直前に食べた機内食が当たったようで、これがまだ消化されていないことが原因のようでした。
しかし、[highlight]明日はまた空港まで戻り、クルマを借りなければならない。[/highlight]何がなんでも直さない。幸か不幸か胃のみがやられており、腸はノーダメージ。つまり吐けば直るはず。小さい頃からこういうのは慣れているので、とにかく楽になるまで水を飲んでは吐くの繰り返し。辛かったですが、深夜になる頃にはかなり落ち着き、胃も楽になりそれに伴い熱も下がってきました。午前2時にはぐっすり眠れるレベルまで回復。それまで苦しんでいる間でも、細かな睡眠を撮っていたため、翌朝7時には気持ちよく目覚めることができました。それでも、まだ頭は少しだけフラフラ。
まずまずのホテルを取っておいて正解でしたよ、ホント。
さて無事にクルマを借りられるのか…。(続く)