Adobe Photoshop Lightroom 4でgpxデータから自動ジオタグを試してみる

04.映像関連

RAW現像ソフトとして結構長く活用しているAdobe Photoshop Lightroom 4ですが、Adobe Photoshop Lightroom 4から、gpxデータを読み込んで自動的にジオタグできるようになったんですよね。

写真のすべてを極める写真編集ソフト | Adobe Photoshop Lightroom 4 http://www.adobe.com/jp/products/photoshop-lightroom.html

原理はとってもシンプルで、gpxに記録されている「時間情報」を写真のExif情報とマッチさせることで、自動的に緯度経度情報をExifに書き込むという仕組み。

そのためには当然、カメラ側とGPSロガー側の時間を一致させておかないといけません。

今回のGW旅行では是非活用して見たいと考えてますが、一回日本にいる間に試した見たいと思い、ちょっとテストしてみました。

とりあえずiPhoneのアプリを適当に使ってGPSログ取得開始。

そしてこれを持参しつつ写真を適当に撮ります。

おうちに戻り、Adobe Photoshop Lightroom 4(以下LR)に撮影した写真を読み込ませ、続いてマップビューを選択(上のメニューより)。

「マップ>トラックログ>トラックログを読み込み…」を選び先ほど記録しておいたgpxファイルを開きます。

こんな感じでルートが表示されればOK。

続いてジオタグしたい写真を「Command(Ctr)+クリック」で選択して、

「マップ>トラックログ>選択した○枚の写真に自動タグ付け」を選ぶと、

このような感じで自動ジオタグされます。

確かにきちんとされています。

そのRAWファイルをJPEGに現像してももちろんEXIF情報として緯度経度情報が反映されます。

もっとも最近のデジカメには普通にGPS内蔵されてたりするのでこんなことを剃る必要はないかもしれませんが、以前より使っている一眼レフなどにはもちろん装備されていませんので、こうした機能が非常に役立つと思います。

使ってみた感想としては若干使いづらいなあと思いましたが、とりあえず問題なくテストを終えることができたので、旅行写真にもスムーズに活用できるかと思っています。

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