訪問日時:2019年10月12日、14時頃
到着初日、2019年10月12日、続いての訪問地は「Borghetto(ボルゲット)」という美しい村でした。ミラノを通過して高速で東へ、ヴェネト州ベローナの郊外まで一気に移動してきました。村の中心から少し離れた駐車場、といっても徒歩2分程度ですが、にクルマを停めて観光開始。おっとここは有料の駐車場。もしかしたら有名な観光地なのでしょうか。確かにクルマは多い気がしました。人も結構見かけます。
村へと続く道の両サイドには、ちょっとしたスナックやお土産屋さんが数件軒を連ねている、やはり訪問する人は多いのかもしれません。しばらくすると小さな川が見えてきます。ここを左手に曲がると村が見えてきます。角には比較的大きなホテルとその前に広がるレストランのテラスが印象的。多くの人がくつろいでいました。 そしてこちらが村の景色。大変美しい…。天気も穏やか。
飲食店、お土産屋さんもとても多いです。
この村の名称「Borghetto(ボルゲット)」とはイタリア語で「小さな村」という意味です。小さな村ですが、村の大きさにはそぐわない大きな門、そして村を見下ろす丘の上には立派なお城が残っています。14世紀、このあたりを支配していたヴィスコンティ家が建てたということです。
村がいつごろから構成されたのかという情報は公式サイトを見る限りわからなかったのですが、村に残るロマネスク式の教会は11世紀ころに建てられたものということで、その歴史は少なくとも800年近くはあるということでしょう。
もちろん丘の上のお城も訪れてきました。麓からマイクロバスでも行けるようでしたが、歩いても5分程度で池ます。もちろんそこそこ急な坂を登るので少々体力を使います。
お城のある丘の頂上へ到着、お城はシエスタ中でしたが我々が到着したのは再開する15時の10分前。少し待機してお城の中へ入ることができました。ちなみにこの待ち時間のさなか、台風接近で逼迫していた我が家周辺の情報収集をしておりました。この時間帯には台風は東京を通過、雨も止み、懸念された河川氾濫も起こららなかったという情報を得て安心していました。
余談はさておき、お城の方はよくある見晴らしの良い展望台、そんな感じでした。ややかすみがちではあったものの360度ヴェネトの美しい平野を見渡せる素晴らしいロケーション。14世紀にヴィスコンティ家によってつくられた白へと続く立派な道路もよく見えました。
帰りにこの道をクルマで通ってみました。橋から見る村の景色、お城もまた大変美しかったです。?
到着初日の美しい村訪問はここまで。この日はヴェローナ旧市街にアパルトマンを手配しています。1時間ほどで到着するようです。
(続く)