Finale2014を買ってしまいました

05.音楽iicon

ついに買ってしまいました。MacのDL版です。この夏のボーナス最初の散財。

Finaleとは、譜作成ソフトウェアでして、僕が所属している団体でみんなが利用しているソフトウェアです。もとはMacのソフトとして開発されたようですね。

僕は、いろいろ自分たちでアレンジする団体に長年いて、以前から自分もやってみたいなあとは思いながらも重い腰がなかなか動かなかったんです。時間もなさそうだったし、自信もなかったし…。

ようやく重い腰が動かせた「勉強会」

しかし、そんな「壁」を乗り越えるきっかけになったのが、先日開かれたとある勉強会。

先週末、その「小さな」団体でお世話になっている団長(正確には魂長)さんが講師となって、Finaleを用いたアレンジ講座が開かれたのです。

さらに、僕は今年になって、9年ほど過ごしたその「大きい」ところをやめて、しばらくは「小さい」ところの活動が中心となったことから、少し時間ができたということで、ちょっとアレンジがんばってみようかなあと思ったわけです。

こちらの勉強会、とてもためになりました!とてもよくまとまった資料、そしてテンポのいい魂長さんの講義はわかりやすかったです。

魂長さんには本当に感謝。

でも、本当にできるのか?確かに不安ではあります。しかし、僕も10年くらいゲーム音楽を自分たちでアレンジする団体にいたこともあって、自分で作業はできなかったものの、特に自分が演奏できる楽器(ヴァイオリン、ホルン)については、楽器の特性をいかした使い方、演奏可能性を意識した使い方など、なんとなく理解しているみたいです。

ということで、ちょっとしたコツとツール(ここでいうFinale)の使い方を身につけていけば、なんとかできそうな気がしてきました。

Macでの操作性はバッチリ

それにしてもこの手のソフトの操作性はMacが素晴らしいですね。Windowsじゃもう作業できないかも(笑)

やっぱりスクロールがとてもスムーズなので効率的に作業ができます。これがMacのよいところ。さらには、どこでも作業ができるようにMacBook Proと自宅のiMacにインストール(1ライセンスにつき2台のMacまでOK)していますが、特に自宅のiMacは27インチのデュアルディスプレイですから、全体を俯瞰しやすく最高の環境です。

あの属性は役立つけれど…

ちなみに、私、一応耳コピにとても役立つと言われているあの属性があるので、いろいろと助かってる部分もあります。単音やシンプルな和音なら即座にわかるので本当に便利な特性ですね。

それでも早いフレーズだったり音が3つ以上あると聞き取るのはとても厳しいです。でもそこはさすがMac、いろいろ使えるアプリが揃っているんですね。

定番?なのかもしれませんが、基本mp3の音を拾うのに「GarageBand」というMac OSにデフォルトで入っているアプリを使うことにしました。

本来は簡易作曲ツールのようですが、聞きたい箇所に戻したり、静止・再生を繰り返すには十分の機能を備えています。mp3の簡単な加工もできますので、音源を加工するのにも便利。

また、簡単な操作でピッチを変えずにテンポを調整できるので、早いフレーズは、これでゆっくりのテンポにすれば十分耳コピができるでしょう。

さらに複雑な音取りのために

あとはまだ試していないんですけど、もっと複雑な音源だと、音声解析ソフト的なものを使うと便利ということも教えてもらいました。先日の講座では、そのためのソフトも教えていただいたのですが、Windowsのもののみでした。

どうやら団内でMacユーザーは私だけのようなので、これは自力で探すしかなさそうです。それでも幸いなことにこの手の情報はたくさんありそうだから問題はなさそうです。

ざっと探した限りでは、例えばフリーのものであれば、AudacityとかSonic Visualiserとか。これらを使いこなすと、低音指定した周波数の音をフィルターできたりするから、特定のパートの音を分分けて聞き取るのに使えるのかな?

でも、今のところそこまで複雑な曲を聞き取る予定はないので不要ですが、将来的にはもしかして必要なったりする可能性もありますし、そもそも必要不必要問わずこれを使って遊んでみる自体面白いそうなので、別の機会に試してみることにします。

この新しい趣味は続くのか…

ということで、このような各種ツールが充実してるので環境は万全なわけですが、肝心の耳コピは思った以上に時間がかかっています。子供の頃はソルフェージュ得意でスラスラ音取りできてたような気がするのに…。やっぱり衰えですかね。

さらにその後アレンジしなければならないわけですから、ほんとみんなよくやってるなあとあらためて感心しました。

3日坊主にならないようがんばってみます。というかそもそも次回の発表会に出られるかわからない…。

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