Fontevraud-l’Abbaye – フランスの最も美しい村巡り2025 No.4 -★★★★☆

フランスの最も美しい村
フランスの最も美しい村フランスの最も美しい村フランスの最も美しい村巡り世界の最も美しい村

Date and Time – 2025:06:02 16:20:55

2025年6月のフランス旅行は、2024年に新しく追加されたフランスの美しい村巡りが中心、新規の村ですので数は多くありません。その関係でわずか1週間のショートトリップとなっているのですが、それでもミディ・ピレネーからロワール、さらにはノルマンディーまでの移動となり、予想以上にハードな行程といえるでしょう。

Fontevraud-l'Abbaye, l'un des Plus Beaux Villages de France
Découvrez Fontevraud-l'Abbaye (Maine-et-Loire), étape Renaissance et écrin fleuri entre Anjou, Poitou et Touraine : patrimoine, lieux de visite, bonnes adresses...

さて、4回目の紹介はロワール地方にあるフォントヴロー=ラベイ(Fontevraud-l’Abbaye)です。このロワール地方にもいくつかすでに美しい村に選ばれているところがありますが、近年で選ばれたのはこの村くらいでしょうか。ということで、このエリアの美しい村を訪れるのは約10年ぶりとなります。この村はソーミュール近郊にありますが、あたりは非常に広大な森と平野になっているので、地図で見て感じた以上に村へのみちのりは長く感じました。

この村には名前の通り修道院があり、それを中心とした町並みが構成されています。町並みはいかにもロワールらしい上品でフランス的な色合いの家々が連なっているのですが、この村のランドマークはなんといってもこの修道院でしょう。

この修道院、第二次世界大戦後までしばらく監獄として使われていたこともあり、内部はくり抜かれたかのようになにもない空間だけが広がっていました。しかし、中にはいろいろな展示がありました。外観は修道院、内部は博物館といったところでしょうか。この修道院は、かつてイギリスのプランタジネット朝の霊廟だったこともあり、その歴代の王の墓、なかでもいちばん有名な十字軍で活躍したリチャード獅子心王の棺もあり、それらの展示が最大の見所かもしれません。まあ説明がなにもなければただの偉い人の棺なんだ、くらいの感じですが、たまたま行きの飛行機内で塩野七生の「十字軍の物語」を読んでいたこともあって、私はその事実を知ってとても興奮しました。なお、こうした情報、この村や修道院の歴史などはは現地でも手に入りますが、語学の問題もあるんで、最近では生成AIアプリ(chatGPT)を利用して、その場で調べています。こうすることで、より観光を楽しむことができるようになりました。

村の詳しい説明は以下を参考にしてください。

フォントヴロー=ラベイは、フランス西部メーヌ=エ=ロワール県にある歴史豊かで魅力的な村です。ロワール渓谷に位置し、ロワール=アンジュー=トゥーレーヌ地域自然公園の一部でもあります。2024年に「フランスの最も美しい村(Les Plus Beaux Villages de France)」に認定され、同県で2番目、ペイ・ド・ラ・ロワール地域圏で4番目の認定村となりました。その中心には、ヨーロッパ最大級の修道院であった12世紀の壮麗な**ロワイヤル修道院(Fontevraud Abbey)**があり、現在は文化と芸術の拠点となっています。


🌟 村の主な特徴(数値付き)

  1. フォントヴロー修道院(Abbaye de Fontevraud)
    • 1101年にロベール・ダルブリッセルにより設立。男女共に所属する二重修道院で、女性の院長が統括する独特な体制。
    • アリエノール・ダキテーヌ、イングランド王ヘンリー2世、リチャード獅子心王の墓所としても知られ、彩色された美しい石棺像が残されています。
    • 建築的にも見どころ満載で、ロマネスク様式の身廊、ゴシック様式の礼拝堂、回廊、厨房、集会室などが見られます。
  2. 歴史的記念物かつユネスコ世界遺産
    • 修道院は1840年にフランスの歴史的記念物に指定され、2000年にはユネスコ世界遺産に登録。
    • 1804年から1963年までは監獄として使用され、その後文化施設へと再生。2021年には現代アートの美術館が開館し、ロートレックやドガ、ドランなどの作品を展示。
  3. 村の景観と歴史的建造物
    • トゥフォー石で造られた趣ある家々、小道には花が咲き、聖カトリーヌ礼拝堂やノートル=ダム=ド=ピティエ礼拝堂、サン=ミッシェル教会などの歴史的建物が点在。
    • 面積は約15km²、高低差は37~114m。住民は「フォントヴリスト(Fontevristes)」と呼ばれます。
  4. 観光と文化体験
    • 元修道院のサン=ラザール修道院を改装したホテル&レストランがあり、中世の雰囲気を味わえる宿泊体験が可能。
    • メストレ領(Domaine de Mestré)の宿泊施設や、地元の職人による石鹸工房「Savonnerie Martin de Candre」など、巡礼の歴史を感じさせるスポットも点在。
  5. 自然と周辺の魅力
    • 小川がロワール川に流れ込む美しい地形で、アンジュー、ポワトゥー、トゥーレーヌの境界に位置。
    • 5kmほどの距離にあるモンソロー(Montsoreau)も「最も美しい村」に選ばれており、ロワール渓谷の旅程に最適。

フォントヴロー=ラベイは、王家と修道の深い歴史、村の素朴な美しさ、そして現代文化の息吹が調和した、ロワール地方の旅で見逃せない名所です。

Fontevraud-lAbbaye-20250602-0185
Fontevraud-lAbbaye-20250602-0186
Fontevraud-lAbbaye-20250602-0192
Fontevraud-lAbbaye-20250602-0193
Fontevraud-lAbbaye-20250602-0197
Fontevraud-lAbbaye-20250602-0217
Fontevraud-lAbbaye-20250602-0218
Fontevraud-lAbbaye-20250602-0220
Fontevraud-lAbbaye-20250602-0224
Fontevraud-lAbbaye-20250602-0226
Fontevraud-lAbbaye-20250602-0237
Fontevraud-lAbbaye-20250602-0238
タイトルとURLをコピーしました