訪問日時:2013年5月18日午後3時頃
一夜明けて18日。この日は朝7時にホテルをチェックイン。目的地までは、777kmですか…。
到着時刻も順調に行っても15時前。ナビでは7時間と出ていますが、途中で給油、食事など休憩が入りますからね。
でも基本は高速道路ばかりなので走りやすいです。
そもそもどうしてこんな極めて非効率な工程となったのか。それは、当初はまったく想定していなかった、この旅行でのヨーロッパ本土にあるフランスの最も美しい村制覇の見込みが立ってからです。
やはり、なかなか都合が合わなかったコート・ダジュールの「Gassin(ガッサン)」、この時期はまだ雪で封鎖されているかもしれなかったアルプスの麓の「Bonneval-sur-Arc(ボヌヴァル・シュル・アルク)」を訪れることができたからです。
ということで、何km走ろうとも真剣に制覇を狙うため、過去に日程の都合で訪れ損ねた2つのアルザス・ロレーヌの美しい村に向かう決意をしたのでした。
パリでもまだ半分に達していないんですね…。パリ郊外はもう何度も走っているので手慣れたものです。
ここからシャンパーニュ地方を横断。ここは景色がとても広大で美しいところ。天気も素晴らしい!
途中でしっかりと食事も。
アメリカンな感じなところでしたが。
そして順調にドライブを続け、ほぼ予定通り、いや休憩時間を考えるとむしろ予想よりも早めにアルザスの美しい村「Hunspach(ウンスパック)」に到着。
ここからはドイツまではクルマで10分もするかしないか、そのくらいのところです。
この村、かつてないくらい駐車場探しに苦労したかも。何とか村の外、それほど歩かなくても住むところにスペースを見つけて駐車して観光開始。
特に観光地的な見どころはなく、本当に村を散歩する程度。ひとつひとつの家々は美しく、そして思った以上に迫力があった気がしました。
どうやらホテルはあるみたいですね。観光客らしき人もちらほら。そのあたりはさすがフランスの美しい村といったところでしょうか。
フランスの村ではよくあることですが、街にかかっている看板がすっごく素敵なのです。
これはちょっと曲がってるけど…。
こちらは村役場の看板。
こちらがその村役場です。空がびっくりするくらい青い!
道路の案内標識も負けていません。
教会は地味だったかも。
僕が来た時にはここにはクルマ停まってなかったんだけど…。
ロングドライブの疲れもこの美しい町並みと空の青さで吹き飛んだ気がします。
これがこの旅最後のロングドライブ。次の村はロレーヌ地方、そしてこの日の宿泊地はロレーヌ地方最大の街メッス。ここからはそんなに遠くないです。
公式サイト:Hunspach