行楽日和だった3月の3連休は、1泊2日で群馬県は伊香保、そして富岡にショートトリップしてきました。2回にわたってレポートします。
午前中に12kmランニングをしてから川崎の自宅をお昼すぎに出発しました。
ちなみに伊香保渋川へ向かうには都内を抜けて関越道を利用します。
この関越道がほんと嫌。そもそも外環道以外の高速からの接続はなし。西側からだと環八を延々をすすむしかないのが本当に億劫。
しかも、この日の前日に発生した火災による首都高3号線の封鎖の影響で、3号線に接続しているであろう都内主要一般道の渋滞がひどかったこと、さらには井荻トンネルでの事故もあり、環八はほぼ駐車場に近い状態。
結局関越に到着するまでに2時間近くかかってしまいました。
しかし関越からは順調、練馬から渋川までは1時間ちょっとで到着。心配された天気も時折お天気雨状態程度で全く問題なし。宿に着いたのは午後4時までした。
今回お世話になるのはこちらの旅館さん。なかなかの高級旅館とのこと。
「ちぎらじんせんてい」と読むのだそうです。とても雰囲気の良い旅館。こちらのロゴが素敵です。
お食事もまずまず。
さて、伊香保温泉は初めての訪問、まずお湯の印象といえば「とてもぬるかった」、とにかく温まった気がしない。これはとても残念でした。
しかし、温泉街の雰囲気はとてもいいです。なんといっても魅力はこの石段街です。
こちらの石段は、そこそこ急です。前日久しぶりに12kmランしてましたから少々足にこたえます(笑)。
ちなみに伊香保温泉は、「わが国第一号の温泉都市計画」とのこと。
温泉を売りにした観光斡旋、今や常識となっている旅館での浴衣や手ぬぐいの準備・提供を始めたのは、この伊香保温泉が最初だとのことです。
手ぬぐいといえば、ここ伊香保では、地元の女子大のデザイン課の学生さんとコラボして、「手ぬぐいアート」なる企画を行っているみたいでして、温泉街のいたるところにとてもおしゃれでかわいい手ぬぐい風のぼりが飾られていました。
もしかしたら温泉まんじゅうといった定番のおみやげもここが発祥なのかな?
そういう意味ではここは温泉の聖地かもしれないですね。
であればますます残念なのがお湯のぬるさかも。
石段街の更に奥の方にはとても雰囲気の良い露天風呂があったのですが、ぬるいこともあったため結局入りませんでした。
石段街以外の観光名所もそこそこあります。我々が行ったのは竹久夢二伊香保記念館。
車で10分ほどのところには水沢うどんのお店が並んでいるエリアも。
ここでうどんが来る前にいただいた100日まいたけのバター炒めがあまりにも美味しかったので、
食後、うどんやさんから車で数分の群馬まいたけセンターに立ち寄っておみやげとして買うことにしました。
家でも食べてみたのですがやっぱり美味しい。これは通販でも買えるみたいなのでまた買ってみようかな。
(続く)