(続き)
昨年あたりから始まり、この2009年に入ってもマートフォン市場が次第ににぎやかになってきたと思います。自分が長年使っていたドコモも昨年末あたりから「ウィンドウズモバイル」を掲載したスマートフォンの販売を開始していました。さらにドコモは、2月には、欧米のビジネスマンの間で大流行している”Blackberry“対応端末を導入することになりました。
昨年夏に原因不明の故障により携帯端末を交換したばかり、機種変更から1年未満、いずれにしてもお金がかかることはわかっていました。しかし、「脱ペーパー」のためには、出費は致し方ない、ということで覚悟はできていました。
また、スマートフォンにすることで、これまでの携帯アドレスが使えなくなることもわかり、これも覚悟のいる判断でした。要するに同じドコモであっても、スマートフォンに変えることで、携帯アドレスが変わってしまうわけです。
「機種変更して1年未満、費用が高くつく」、「携帯アドレスは絶対に変わる」であれば、結局ドコモを続しようとしまいと、予算的には変わりないのではないか。そう考えると、かえって選択肢が広がりました。
結論から言うと、最終的にBlackberryではなく、iPhone 3Gを選んだわけです。最大の理由は、以下のとおりでしょうか。
- Google Reader の使い勝手がよい(これはBlackberryとあまり差がない)
- skypeが使えること(Blackberryでは使えない)
- 使い勝手とディスプレイの見易さ
- どのみちお金がかかるし、携帯アドレスも変わる
- 月々の料金はほとんど差がない
- ナンバーポータビリティのため、携帯番号自体は変わらない
最大の決め手はskypeとディスプレイの見易さでした。
ついに、「スマートフォン」もゲットしたわけです。結果、予想通りGoogle Readerを自在に使うことができ、通勤中のニュース閲覧効率が以前とは比較にならないほどあがりました。
また、はじめはそれほど重視していなかったアプリが思いのほか充実していたため、エンターティメントとしても活用することができ、まさに一石二鳥といったところでした。後はやはりiPodがいいです。使い勝手もそうですが音質にもこだわれる点がやはりウォークマンとは比較になりません。
このようにして、脱新聞、脱テレビの流れが起動に乗ってきました。これからもますますネット中心で生きていくためにどのようにすればよいのか、真剣に考えていこうかと思っています。
(終わり)